僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.1030【 脱 却 】

2016-08-27 09:50:09 | 
   脱 却

       にのみや あきら


なぜこんな感覚を身につけたのだ
欧米型の思考
日本人に合うはずがない
でも、もう既に感化されている
私は感化されたくない
溺れたくない
定形の枠の中でしか生きられない人間
狭い世界で奮起している人間
私はやっとそれが解ってきた
やっとそれが見えてきた
迷いに迷っていた人生
それが解からず生きていたのだから
窮屈で息苦しくて
生きた心地がしなかった
そんな人生はもうごめんだ
そこから抜け出そう
自由になるのだ
自由奔放に生きるのだ
定形の枠の中から抜け出し
有意義に生きよう
自由になるのだ
欧米型の思考に縛られないで
そこから脱却するのだ
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僕の詩集No.1029【 短 詩 集 ( 51 ) 】

2016-08-26 16:16:58 | 
   短 詩 集 ( 51 )

           にのみや あきら


① 雨降れば、うれう雑草、土手の上。

② 雨降れど、都会の道に、ぬかるみなし。

③ 雨降れど、散歩は止めぬ、寒い朝。

④ 心の奥底に、愛があるから、冷たくする。

⑤ 晴天や、心も晴れて、花を観る。

⑥ 足元を、ゴキブリすいすい、走ってる。

⑦ 僕だって、生命あるんだ、叫ぶゴキブリ。

⑧ 食べるため、会社にしがみ付いている、狭い人生。

⑨ 見てはならぬものを見た、人の心。

⑩ 商売は、道楽。
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僕の詩集No.1028【 狂 信 】

2016-08-26 09:50:14 | 
   狂 信

      にのみや あきら


なにをもくろんでいたのだろう 
世の中を
どのようにしたかったのだろう
多くの人を犠牲にして
悪辣なやり方ではないか
何が彼らを
こうまで狂信させたのだろう
こんな事件は
二度とあってはならない
こんな事態で
犠牲者を出すなんて
悲劇もいいとこ
心を入れ替えて
無垢な気持ちに戻るべきだ
どこかに正しく進む道があるはず
それを探求し
考えを改めなさい

何が彼らをこうまで
狂信させたのたろう
原因をはっきり突き止め
全てを明らかにしなさい
世間に多大な迷惑を掛けたのだから
反省と陳謝をすべきだ
世の中に取って
役に立たない宗教だから
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僕の詩集No.1027【 愛 の 絆 】

2016-08-25 09:50:13 | 
   愛 の 絆

       にのみや あきら


君にで出会うのが
遅すぎた
もっと早く出会っていれば
君の胸中に飛び込んで
愛を育ませていたのに

でも
これからでも遅くはない
心を新たに
二人の世界を開こう
きっと
素晴らしい世界が
待っているに違いない

そうだ
今からでも遅くはない
縁あって知り合った
僕たち
大切に
二人の世界を築こう
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僕の詩集No.1026【 老後の嘆き 】

2016-08-24 09:50:10 | 
   老 後 の 嘆 き

          にのみや あきら


子供が大きくなった
子育て終了
定年退職で
勤務も終了 
やっともろもろから解放された
子育てが重要だったのか
定年退職の後始末が重要だったのか
分からない
とにかく解放されて自由になった
さあ、何をして過ごそうか
それに困った
仕事に打ち込みすぎて
趣味一つない
自由な時間がいっぱいあるのに
何をしていいか分からない
計画が立てられない
これから何かを見つけるのも大変
ああ
こんな老後になるとは思わなかった
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