僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.1006【 駄洒落詩集 ( 48 ) 】

2016-08-08 10:59:53 | 
   駄洒落詩集 ( 48 )

           にのみや あきら


① 西武百貨店で買い物をし過ぎたので、来月はせいぶしよう。

② 東武電車の車中で転倒して、頭部を打った。

③ 花は嫌いだと言ってるのに、花をプレゼントされた、はなはだ迷惑だ。

④ 落語を聞きに行ったら、落伍人生の出し物だった。

⑤ 今年の梅雨は、カラ梅雨とはつゆ知らず、雨の降るのを待ってた。

⑥ メールのお父さんクジに、なかなか当たらないので、くじけてしまった。

⑦ 君の心は腐ってるね、と言われて、凄くくさってしまった。

⑧ XX投手、一球一球慎重に投げてね、一休さんも応援してるから。

⑨ メジャーリーグでやって来たけど、メジャーの選手なんて、目じゃなかった。

⑩ 実践女子大学で、デートの成功法を実戦した。

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僕の詩集No.1005【 両 極 端 】

2016-08-08 09:50:42 | 
   両 極 端

       にのみや あきら


美しいものだけでは
感動は得られない
汚れた物があって
美しい物が引き立つ
両方が存在して
素晴らしい情景になる

物事は
すべて両極端で成り立っている
陽があれば陰が
喜びがあれば悲しみが
白があれば黒が
男がいれば女が
夫がいれば妻が
生があれば死がある
世の中の物事すべて
片方だけでは成り立たない
そして
存在した両極端は
持ちつ持たれつでなければならない
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