僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.1029【 短 詩 集 ( 51 ) 】

2016-08-26 16:16:58 | 
   短 詩 集 ( 51 )

           にのみや あきら


① 雨降れば、うれう雑草、土手の上。

② 雨降れど、都会の道に、ぬかるみなし。

③ 雨降れど、散歩は止めぬ、寒い朝。

④ 心の奥底に、愛があるから、冷たくする。

⑤ 晴天や、心も晴れて、花を観る。

⑥ 足元を、ゴキブリすいすい、走ってる。

⑦ 僕だって、生命あるんだ、叫ぶゴキブリ。

⑧ 食べるため、会社にしがみ付いている、狭い人生。

⑨ 見てはならぬものを見た、人の心。

⑩ 商売は、道楽。
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僕の詩集No.1028【 狂 信 】

2016-08-26 09:50:14 | 
   狂 信

      にのみや あきら


なにをもくろんでいたのだろう 
世の中を
どのようにしたかったのだろう
多くの人を犠牲にして
悪辣なやり方ではないか
何が彼らを
こうまで狂信させたのだろう
こんな事件は
二度とあってはならない
こんな事態で
犠牲者を出すなんて
悲劇もいいとこ
心を入れ替えて
無垢な気持ちに戻るべきだ
どこかに正しく進む道があるはず
それを探求し
考えを改めなさい

何が彼らをこうまで
狂信させたのたろう
原因をはっきり突き止め
全てを明らかにしなさい
世間に多大な迷惑を掛けたのだから
反省と陳謝をすべきだ
世の中に取って
役に立たない宗教だから
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