僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.1000【 魂 】

2016-08-04 09:51:08 | 
   魂

      にのみや あきら


身体のどこにいるのか不確か
姿を現してくれないし
大きさも強さも判らない
でも、どこかに存在していることは
間違いない
人間の心の中で何かをしている
さしずめ燃えることだけは忘れないようだ
そして気持を奮い立たせてくれる
魂は人間の身体のどこかで生きている
燃えて人間を勢いづける
神秘的な存在だ
魂がないと
人間は生きて行けない
腑抜けになってしまう
どこにいるのか判らない

まるで自分でない自分
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする