僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.593【 献 身 】再投稿

2024-02-29 06:00:04 | 
( 再投稿 )

   献 身

      にのみや あきら

自分が

どんなに不幸でも

自分より

苦しんでいる人の事を考え

自分が

どんなに幸せでも

自分より

不幸な人の事を思い

生きて行かなければならない


1993.11.23.作
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僕の詩集No.3239【 人 生 ( 75 ) 】

2024-02-28 06:01:41 | 
   人 生 ( 75 )

        にのみや あきら

人生で
地位・名誉・財産を取得しても
それは幻影でしかない
実体があるようでない
空虚なものでしかない
一時しのぎの気休めでもある
人生を掛けた結果が
こうだから生きるって虚しい

人生で何に力を注ぐか
それが問題
それを間違えると
悩み苦しんだ姿だけが残る

それでなくても
人生は実態がない
それなのにそれに力を入れる
その結果 充実感はなく
幻覚だけが残る
それが人生
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僕の詩集No.592【 散 歩 】再投稿

2024-02-27 05:00:18 | 
( 再投稿 )

   散 歩

       にのみや あきら

目的のない散歩の途中
本屋さんに立ち寄った
読みたい本は何もなかった

目的のない散歩の途中
果物屋さんに入った
食べたい物は一つもなかった

目的のない散歩の途中
洋品店に立ち寄った
欲しい洋服は何もなかった

目的のない散歩の途中
公園に入った
消費とは関係のない
本当の目的はここにあった

2002.7.23.作
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僕の詩集No.591【 陰 と 陽 】改訂版

2024-02-26 06:00:20 | 
( 再投稿 )

   陰 と 陽

       にのみや あきら

言葉に陰と陽があるように

人間にも陰と陽がある

そしてファッションにも

装飾品

食料品にも

全てに陰と陽がある

それに気付かず

毎日を過ごしている連中がいる

もっと自分を磨くべきだ

1993.11.21.作
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僕の詩集No.590【 薄 幸 な 人 】改訂版

2024-02-25 06:00:05 | 
( 再投稿 )

   薄 幸 な 人

        にのみや あきら

他人を正面から見られない人

心の傷が大きい


他人を正面から見られない人

他人の愛を受け入れられない


他人を正面から見られない人

家族の愛に恵まれていない


他人を正面から見られない人

多大の負債を背負っている


他人を正面から見られない人

人生の悲劇を約束された人

1993.11.19.作
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