僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.2893【 二 枚 舌 】

2021-09-30 06:50:51 | 
   二 枚 舌

        にのみや あきら


二枚舌を使うと
嫌われる
矛盾したことを言ったり
噓を付いたり
一つのことを
二通りに言って人を惑わす
二枚舌を使うと
必ずばれる
そして人格を疑われる
挙句の果て
大切な人が遠のいて行く
そうなったら悲劇だ

有利に振る舞おうと
二枚舌を使ったのだろうが
思うようにならない
失敗に終わる

二枚舌を使うと
必ず報復に見舞われる
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僕の詩集No.2892【 足 を 運 ぶ 】

2021-09-29 07:00:02 | 
  足 を 運 ぶ

        にのみや あきら


億劫がらないで
面倒くさがらないで
色々な所へ足を運ぼう
何かを身につけるためだ
自分のためだ
足を運ぶことで
世の中を観察し
経験を積む
見聞を広める
それが大切であり役に立つ

矛盾した言い方だが
足を運ばなくても
やり方次第で
自分の家の中で
自分磨きは
出来ないこともない
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僕の詩集No.2891【 時 間 ( 7 ) 】

2021-09-28 07:00:03 | 
   時 間 ( 7 )

         にのみや あきら


一生の時間は限られている
大切に使わないと
大きな損失になる
無為に過ごさないで
身になり役に立つ
使い方をしなければならない
時間は無償のように思える
湯水のように湧いて来る
と、錯覚仕勝だ
その感覚が駄目だ

時間は限られている
無駄にしてはならない
浪費してはならない
大切に使わなければならない
しかも
豊かに使わなければならない


「時は金なり」
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僕の詩集No.2890【 立 ち 往 生 】

2021-09-27 07:00:32 | 
   立 ち 往 生

         にのみや あきら


立ったままの姿勢で死ぬ

それもあるが別の意味は
生きていると心身とも
行き詰まってしまい
その場に立ち止まってしまう
動きが取れなくなり
処置の仕様がなくなる
途中で止まったまま
進みも退きも出来ない
にっちもさっちも行かなくなる
八方塞がりの状態
何て惨めな有様
これも立ち往生

「立ち往生」は
人間の死に様と
生きている間の
窮地を表している
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僕の詩集No.2889【 高 を 括 る 】

2021-09-26 06:50:15 | 
   高 を 括 る

         にのみや あきら


物事は
はっきりしていないことを
予測で判断してはいけない
大したことはない
たかが知れてる
と、馬鹿にし見くびると
とんでもないことになる
ひどい目に合う

物事 甘く考えては駄目だ
高を括るのは禁物
軽く軽るんじると
しっぺ返しを食う

物事は
はっきりした基盤の下で判断し
行動に移すこと
曖昧な状態で高を括ると
身の破滅に繋がる
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