僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.1002【 短 詩 集 ( 48 ) 】

2016-08-05 10:32:46 | 
   短 詩 集 ( 48 )

         にのみや あきら


① 江戸博の広場の広さが、寂しい。

② どこまで行っても、どこまで行っても、海。

③ 自由は、世界のすみずみにまでなくてはならない。

④ 自由は、時として人間を弱体化さす。

⑤ 命はこうなるのか、父の白い骨。

⑥ 人間、食って飲んで食って、死ぬ。

⑦ 好きなら、なにをしてもいいのか?

⑧ 芸術に酔わなくてはダメ、でも酔いすぎても怖い。

⑨ 美しいものの中の美より、悪の中にある美の方が、美しい。

⑩ 真面目さと、いい加減さが同棲している、芸術家。
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僕の詩集No.1001【 芸 術 ( 4 ) 】

2016-08-05 09:50:14 | 
   芸 術 ( 4 )

         にのみや あきら


芸術は
自分の責任において
行動した作業から生まれる
強制的に創るものではない
食べるための芸術
それは価値が薄い
芸術の厳しさは
無限にのしかかってくる
強制されて創られた芸術に
今まで成功した例がない
あったとしてもそれは偽物
制作者の
自由奔放な意志によって
創られたものこそ
真の芸術だ
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