詩 人 ( 4 )
にのみや あきら
詩人は
貧乏な方がいい
心が満たされていると
感覚が鈍り
シャープさがなくなる
心が満たされた状態では
詩は創れない
虐げられ
差別されて
落ち込む
その上貧乏
そんな世界で生きていれば
反骨精神が宿り
詩を書きたくなる
世の中に
チヤホヤされ
温床で生きているのでは
心ある詩は生まれない
本物の詩は生まれない
にのみや あきら
詩人は
貧乏な方がいい
心が満たされていると
感覚が鈍り
シャープさがなくなる
心が満たされた状態では
詩は創れない
虐げられ
差別されて
落ち込む
その上貧乏
そんな世界で生きていれば
反骨精神が宿り
詩を書きたくなる
世の中に
チヤホヤされ
温床で生きているのでは
心ある詩は生まれない
本物の詩は生まれない