僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.1033【 駄洒落詩集 ( 51 ) 】

2016-08-29 12:44:10 | 
   駄洒落詩集 ( 51 )

          にのみや あきら


① 花瓶を扱うには、気持ちが過敏になる。

② 勇敢な行いをした人物の記事が、夕刊に載っていた。

③ 卵の黄身を、君はいくつ食べたの?

④ 雑巾のようなガーゼで、手術に臓器を拭いていた。

⑤ 歯が少なくなっては、話にならないね。

⑥ アラーの文学に凝ってるんだ。アラ~そう。

⑦ このみょうが、妙な味がするよ。

⑧ 野火をたく人が、体調が悪くて開始が伸びたんだ。

⑨ 養子になる人が、婚姻届けの用紙を手に、ヨオ~シ頑張るぞ、と張り切っていた。

⑩ 芝居の六幕目は、肋膜を患っている役者さんが演じた。
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僕の詩集No1032【 厳 し さ 】

2016-08-29 09:50:15 | 
   厳 し さ

       にのみや あきら


厳しさは
人間には不可欠
厳しさがあるから
人は
一人前になり
社会で役に立つようになる
厳しさがなかったら
人間はずるいから
怠けて何もしなくなる
それでは生きている意味がない

芸術家の厳しさを見習おう
芸術家の厳しさを身につけよう
切磋琢磨している
芸術家の生き方を盗もう

一般人には
厳しさが足りない
それでは将来は真っ暗
同じ地球で生きているのだ
芸術家と肩を並べるようになろう
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