僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.703【 人 間 ( 20 ) 】

2015-12-31 11:18:53 | 
   人 間 ( 20 )

        にのみや あきら


人間は神ではない

人間のやることは

すべて

一長一短がある

特に

理想の高い世界にいる人ほど

そうである

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僕の詩集No.702【 ダ ダ ッ 子 】

2015-12-31 04:24:11 | 
   ダ ダ ッ 子

       にのみや あきら


オレは
いつまでたっても
ガキだから
ガキっぽい詩しか書けない
文句あるか
それでも
詩は詩だ
誰がなんと言おうと
オレの詩だ
読みたくなければ
読まなくてもいい
でもオレの詩は心に残るゾ
読まなければ
ソンをする
本当の
ガキには
悪いけど
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僕の詩集No.701【 進 路 】

2015-12-30 11:48:19 | 
   進 路

      にのみや あきら


演劇の世界になんか入るものでなかった
自分に才能がないことに気付かず軽率だった
サラリーマンの世界になんか入るものでなかった
自分が要領が悪い人間であることを知らずに軽はずみだった

じゃあ
何をやればよかったのだ
どう生きればよかったのだ

大切な人生の進路を
もっと慎重に決めるべきだった
でも両極端の世界を経験したのだ
よしとしなくては
人生の進路って難しい
人生が終わりかけた今となってはもう遅い
後悔しても仕方がない
諦めるしかないだろう
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僕の詩集No.700【 人 生 ( 10 ) 】

2015-12-30 04:10:51 | 

      人   生   ( 10 )

        にのみや あきら


失ってみなければ
失ったものの本当の大切さが分からない
失ってみなければ
失ったものの本当の良さが分からない
失ってみなければ
失ったものの本当の価値が分からない

失ってみなければ
失った人の本当の良さが分からな

これらは誤解から生まれる

人生には
失ってみなければ分からないことが
いっぱある
後悔しないために
失う前に
物事を熟知する能力を身に付けること
失うと苦痛が容赦なくやってくる

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僕の詩集No.699【 自 画 像 ( 7 ) 】

2015-12-29 12:05:55 | 
   自 画 像 ( 7 )

        にのみや あきら


私の風貌に

おおらかさは不似合い

幾つになっても

自分の能力以上のものを求め

歩いているから


君には

ついて行けない

私自身

自分に

ついて行けないのだから
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