僕の詩集No.1631【 高揚を高めて 】

　　　高揚を高めて

　　　　　　　にのみや　あきら

どうせ生きるなら
落ち込んでいては詰まらない
気分を高めて
生きて行こう
精神的に沈んでいては
ダメ
気分を高めて
精神状態を良くする
きっと
生きる勇気が湧いてくる
生きる喜びが湧いてくる
生きる楽しみが湧いてくる

どうせ生きるなら
感情を高揚させ
上手に生きて行こう

僕の詩集No.1630【 愚 直 】

　　　愚 直

　　　　　にのみや　あきら

こんな人間には
困ったものだ
正直なのはいいが
それに「馬鹿」が付く
正直すぎる
だから気が利かない
機転が利かない
糞真面目
融通が利かない
何事も度が過ぎるのは良い結果にならない
人間は多少
いい加減な所があっていい
ズルさがあっていい
不真面目な所があっていい
それでバランスが取れ
うまく事が運ぶ
馬鹿正直は頂けない

僕の詩集No.1629【 人 生 ( 27 ) 】

　    人  生   ( 27 ) 

　　　　　　　　にのみや　あきら


人生って
なんなのだ
なぜ生まれてきたんだ
神の悪戯で
偶然に生まれ
訳の分からない世界をさまよわされ
苦労ばかりして
楽しいことは一つもない
それでも
生きていかなければならない
こんな割の合わない人生は嫌だ
納得のいく生活に変えて欲しい

ぼやきながら我慢して
世の中に流されて生きているのが
人間

僕の詩集No.1628【 殻 を 破 れ 】

　　　殻 を 破 れ

　　　　　　　　にのみや　あきら

自分の殻を破らないと
いつまで経っても進歩しない
どうしていつまでも意固地になって
殻に籠もりっきりなんだ
いい加減 破って見てはどうだ
素晴らしい世界が開かれるよ
君はその良さを知らない
そんなことでは駄目だ
一度思い切って殻を破って見なさい
未知の世界が開かれる
生きて行く上で必要なこと
そうやってみんな
大きくなっている
人生に後悔をしないようにするには
自分の殻を破ること
それしか方法はない

僕の詩集No.1627【 人 生 ( 26 ) 】

　      人  生    ( 26 )

　　　　　             にのみや　あきら

人間は
苦しんで
悩んで
怒って
笑って
泣いて
悲しんで
喜んで
楽しんで
生きている

でも
幾つ感情を
繰り返したら
死ねるのだろう