僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.2924【 時 間 ( 8 ) 】

2021-10-31 06:52:54 | 
   時 間 ( 8 )

        にのみや あきら


時間の長短は
人によって感じ方が違う
使い方次第で
長くも短くもなる
何にもしていない人は
時間を持て余し退屈
長く感じるだろう
何かに打ち込んでいる人は
時間が足りない
同じ時間でもこうも違う
使い方によって
無駄に感じたり不足に感じる

時間は止まってくれない
待ってもくれない
ストックも出来ない
だから上手に使わないと
消えてしまう
戻らなくなってしまう
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僕の詩集No.2923【 ご都合主義 】

2021-10-30 06:46:16 | 
   ご都合主義

         にのみや あきら


その場その場の
自分の都合で
勝手に意見や行動を変える
自分の定見がなく
周りの人の意見や様子を
窺いながら
どっちにでも流れる
こっちだ、と言われれば
その方向へ
あっちだ、と言われれば
その方向へ
しっかりした見識がなく
無節操

これが
ご都合主義の最たるものだ
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僕の詩集No.2922【 動じない信念 】

2021-10-29 06:41:45 | 
   動じない信念

         にのみや あきら


頑固さではなく
動じない信念を持とう
自分の信念に自信を持ち
正しいと思って
正しいと考えて
それを貫き通す
それが動じない信念だ
頑固さとは違い
高尚な行為だ

自分のことを信じる
自分に自信を持つ
こんな素晴らしいことはない
自分の信念に自信を持ち
誰が何と言おうと曲げない
信念を動かさない

間違っていないと思ったら
それを貫き通せ
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僕の詩集No.2921【 年寄りの冷や水 】

2021-10-28 06:54:10 | 
   年寄りの冷や水

         にのみや あきら


年を取ると
人生が解り
人間や世の中も解って来る
だから
ついお節介をしたくなる
でもそれは余計なことだ
特に若者とは感覚が合わない
それをわきまえていないと
嫌がられ笑われ恥をかく

年を取ったら
故意な橋は渡らない方がいい
差し出がましいお節介は
しない方がいい
口に出したくても悔しいけど
大人しくして我慢する
そうしないと
「年寄りの冷や水」
と、馬鹿にされるのが関の山
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僕の詩集No.2920【 無 欲 】

2021-10-27 06:41:53 | 
   無 欲

       にのみや あきら


人間は
良い意味でも悪い意味でも
欲がある
心を入れ替えて
無欲になってみよう
気持ちがスッキリする
無欲だから駄目人間
とは限らない
「無欲の勝利」
「無欲恬淡」
と言う謂れがある

欲のないこと
欲張らないこと
貪ることがないこと
純真な人間として
素晴らしい
何か欠けているように
見えるかもしれないが
必ずしも欠陥人間ではない

一度
無欲になってみよう
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