僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.2208【 拘 り ( 2 ) 】

2019-10-31 05:00:00 | 

        ( 2 ) ( こだわり )


                                    にのみや あきら


 


 言葉は難しい


同じ「拘り」でも


必要以上に気にする


と言う意味と


細かな点に気を使って価値を追求する


とがある


意味は全く正反対


初めの方は感心しない


の方は褒められてもいい


どうして同じ言葉で


相反する意味が内包するのだろう


使うのに戸惑ってしまう


声を出して聞いた時


ちの意味を指してるの判断に迷う


 


言葉って本当に難しい


不可解不思議だ


日本語だけがそうなのだろうか

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の詩集No.2207【 欲 ( 5 ) 】

2019-10-30 05:00:01 | 

      ( 5 )


                  にのみや あきら


 


欲を掻く


欲を欠く


読みは同じだが


状態はまったく正反対


片方は欲張り


もう一つの方はがない・弱い


両方とも褒められた状態ではない


掻き過ぎてもダメ


なくてもダメ


適度に持たなければならない


欲がないと言うことは


生きる意欲がないことになる


欲望は見た目は良くないが


持たなければならない


ただ欲深い欲張りにならなければいい


欲心・欲念のように


高度な欲を持とう


欲は


不義と感じられるかも知れないが


人間にそれがなくなったらお終い

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の詩集No.2206【 張 り 合 い 】

2019-10-29 05:00:00 | 

    張   


          にのみや あきら


 


 良い状態での張り合いならいいが


張り合いによって


険悪な状態になり


仲違いになるようでは困る


 


競うなら


大きな気持ちで


切磋琢磨するようにしなければ


張り合いが無意味になる


 


張り合いによって


お互いが進歩


伸びる状態を心がけよう


そうしないと


張り合いが役に立たないことに


 


張り合ったことが


美徳になるようにしようではないか


 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の詩集No.2205【 底 上 げ 】

2019-10-28 05:00:01 | 

       


                       にのみや あきら


 


底上げは


正当な目的で実行されるならいいが


水準上げるためだ偽って


粉飾決算と言う手がある


目先の誤魔化し


インチキ臭感じがす


 


でも底上げによって


色々なことが安定する


あながち悪いと言えない


 


もし底上げを利用して


インチキ見せかけの報告をして


企業などが粉飾しているとすると


企業の信用は失墜


許せない悲しい現象だ


 


 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の詩集No.2204【 洗 脳 】

2019-10-27 05:00:00 | 

     


                  にのみや あきら


 


洗脳は怖い


良い方に使われるならいいが


悪い方に使われると危険だ


相手の主義・主張・考え方を


変えようとするのだから


無謀だ


傲慢だ


自分は正しいと思い込んでいる人間の


乱暴な行為だ


悪意を持ってするか


善意を持ってするか


それによって洗脳行為はどうにでもなる


 


人を洗脳する場合は


良く検討してからにしよう


でないと


自分の方洗脳されるかもしれない


 


いずれにしても洗脳は傲慢だ


が漂っていると考えてもいい


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする