拘 り ( 2 ) ( こだわり )
にのみや あきら
言葉は難しい
同じ「拘り」でも
必要以上に気にする
と言う意味と
細かな点に気を使って価値を追求する
とがある
意味は全く正反対
初めの方は感心しないが
後の方は褒められてもいい
どうして同じ言葉で
相反する意味が内包するのだろう
使うのに戸惑ってしまう
声を出して聞いた時
どっちの意味を指してるのか判断に迷う
言葉って本当に難しい
不可解・不思議だ
日本語だけがそうなのだろうか
拘 り ( 2 ) ( こだわり )
にのみや あきら
言葉は難しい
同じ「拘り」でも
必要以上に気にする
と言う意味と
細かな点に気を使って価値を追求する
とがある
意味は全く正反対
初めの方は感心しないが
後の方は褒められてもいい
どうして同じ言葉で
相反する意味が内包するのだろう
使うのに戸惑ってしまう
声を出して聞いた時
どっちの意味を指してるのか判断に迷う
言葉って本当に難しい
不可解・不思議だ
日本語だけがそうなのだろうか
欲 ( 5 )
にのみや あきら
欲を掻く
欲を欠く
音読みは同じだが
状態はまったく正反対
片方は欲張り
もう一つの方は欲がない・弱い
両方とも褒められた状態ではないが
掻き過ぎてもダメ
なくてもダメ
適度に持たなければならない
欲がないと言うことは
生きる意欲がないことになる
欲望は見た目は良くないが
持たなければならない
ただ欲深い欲張りにならなければいい
欲心・欲念のように
高度な欲を持とう
欲は
不義と感じられるかも知れないが
人間にそれがなくなったらお終い
張 り 合 い
にのみや あきら
良い状態での張り合いならいいが
張り合いによって
険悪な状態になり
仲違いになるようでは困る
競うなら
大きな気持ちで
切磋琢磨するようにしなければ
張り合いが無意味になる
張り合いによって
お互いが進歩し
伸びる状態を心がけよう
そうしないと
張り合いが役に立たないことになる
張り合ったことが
美徳になるようにしようではないか
底 上 げ
にのみや あきら
底上げは
正当な目的で実行されるならいいが
水準を上げるためだと偽って
粉飾決算と言う手がある
目先の誤魔化し
インチキ臭い感じがする
でも底上げによって
色々なことが安定するなら
あながち悪いとは言えない
もし底上げを利用して
インチキで見せかけの報告をして
企業などが粉飾しているとすると
企業の信用は失墜
許せない悲しい現象だ
洗 脳
にのみや あきら
洗脳は怖い
良い方に使われるならいいが
悪い方に使われると危険だ
相手の主義・主張・考え方を
変えようとするのだから
無謀だ
傲慢だ
自分は正しいと思い込んでいる人間の
乱暴な行為だ
悪意を持ってするか
善意を持ってするか
それによって洗脳行為はどうにでもなる
人を洗脳する場合は
良く検討してからにしよう
でないと
自分の方が洗脳されるかもしれない
いずれにしても洗脳は傲慢だ
悪が漂っていると考えてもいい