僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.2594【 聞 き 流 す 】

2020-11-30 07:00:04 | 
   聞 き 流 す

         にのみや あきら


大切なことは
聞き流すわけにはいかないが
どうでもいいことは
聞き流すか
聞き捨てる方が正解
聞き流すことは
罪でも失礼でも不埒でも我が儘でもない
無駄なものは無駄だ
耳に入って来るもの
なんでもかんでも
まともに受け取ろうとすると
とんでもないことになる
時間のロスだし
変なことに惑わされることにもなる
特に現代社会は情報過多
必要な事柄だけを
選別する能力が大切
聞き流すことは
生きる要領であり知恵だ
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僕の詩集No.2593【 追 い 込 む 】

2020-11-29 07:00:02 | 
   追 い 込 む

         にのみや あきら


のんびり暮らしていたのでは駄目
自分には厳しく
潰れない程度に自分を追い込む
それがうまく行けば
何かを得られるだろう
自分を追い込むのは
あながち無駄ではない
自分の能力を試す
自分を磨く
何もしないで生きては能がない
人生 実験をする必要がある
自分への挑戦だ

自分を追い込めば
思いがけない結果が得られる
危険かもしれないが
人生に取っては大切な行為だ
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僕の詩集No.2592【 栄 枯 盛 衰 】

2020-11-28 07:00:02 | 
   栄 枯 盛 衰

         にのみや あきら


人生は
栄える時もあれば
衰える時もある
それを繰り返すのが
人生
注意しなければならないのは
栄えている時の姿勢だ
栄えている時期に
決していい気にならないこと
驕りのないように振る舞うこと
栄枯盛衰は
幸い繰り返しがあるが
栄枯必衰
盛者必衰
これは勢い盛んな者も衰え滅びる
滅びることだけを表した無常な世界

人生
調子のいい時
頭に乗らないよう振る舞おう
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僕の詩集No.2591【 ふたつの眠り 】

2020-11-27 07:00:13 | 
   ふたつの眠り

          にのみや あきら


人生には
寝たふりは別にして
ふたつの眠りがある
日常の夜の眠り
それと
永遠の眠り
つまり人生の終焉
死だ

どちらも安息の時間
活動をした後の
安息の世界

だが
死には目覚めがない
永遠の眠り
それに対して
日常の眠りには明日がある
希望がある
ふたつの眠りは
万人が通らなければならない道
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僕の詩集No.2590【 荒 む 】

2020-11-26 07:00:00 | 
   荒 む

        にのみや あきら


ゆとりやおおらかさがなくなり
行動が乱れてくる
とげとげしくなり
繊細さ上品さが粗雑になり
他人にも迷惑を掛け兼ねない
不快感を与えるようになる

荒むのは
その時の精神状態で
やむを得ない場合もある
でも良くない状態だから
気を付けた方がいい
そんな状態にならないよう
何があってもそれに打ち勝つ
希望を持って明るく楽しく生きる

人生は短い
荒んでいる暇はない
荒むのは
時間と心の大きな損失だ
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