僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.1934【 適 量 】

2019-01-31 05:00:01 | 
   適 量

       にのみや あきら

適量と言うと
飲食の仕方か
物の量などだろうが
心にも
適量があっていい
何事もほどほどに
適量に
度が過ぎないようにする
生きていく上で
非常に大切なことだ
人間
行き過ぎるから失敗する
失敗で元も子もなくなる
それでは生きていて馬鹿馬鹿しい
何事も
度が過ぎないように
適量で
自省して自制しよう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の詩集No.1933【 余 生 】

2019-01-30 05:00:01 | 
   余 生

      にのみや あきら

人生
ここまで来てしまったら
今更考え直したって
振り返ったって
どうにもならない
若い時代に考えておかなければ駄目だ
「後悔先に立たず」
とは良く言ったものだ
後悔したってもう遅い
間に合わない
後悔は自業自得だ
挽回しようと
余生のことを考えても
駄目だろう
余生のことを考えられるのは
人生をちゃあんと送って来た人
いい加減に生きて来た人は
余生のこと考えるのは
ヨセ~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の詩集No.1932【 知 人 の 死 】

2019-01-29 05:00:04 | 
   知 人 の 死

         にのみや あきら

あの人も亡くなった
この人も亡くなった
今まで人生の目標を共にして来た
仲間たちが
次から次に亡くなる
寂しい
悲しい
生き物に取って
死は当たり前のことだが悔しい
何も業績を残していない
私が残って
優秀な人たちが先に行ってしまう
死は
誰にもやって来るものだが
残念だ
永遠に共存できないのなら
知り合うのではなかった
でもこれも宿命だ
また会えるかもしれない
輪廻転生を期待して
諦めるしかない
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の詩集No.1931【 癇 癪 持 ち 】

2019-01-28 05:00:01 | 
   癇 癪 持 ち

         にのみや あきら

癇癪持ちは
怒りっぽくて
感情的になりやすく
興奮して腹を立てる
何かにつけ直ぐに怒る
場合によっては物に当たる
他人には見せられない
他人に見られると
笑われる
みっともない
それでも本人は
平然としてる
困ったものだ
癇癪持ちのこの態度には
ついてゆけない
癇癪さえ起こさなければ
いい人間なのに
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の詩集No.1930【 自 由 ( 2 ) 】

2019-01-27 05:00:01 | 
   自 由 ( 2 )

         にのみや あきら

世界人権宣言にあるように
すべての人間は自由だ
だが人類の歴史が
社会組織が
自由を奪う世界にしてしまった
企業制度・家族のしがらみ・法律
良かれと思って作ったものが
人間の自由を奪っている
そんな拘束から逃れたい
そして本当の自由になりたい
でも
本当の自由になるには
現実から逃れるしかない
だが
人間そんなことはできない
現実から逃れて生きてはゆけない
人間は
自由になれない世界で
うずくまっていなければならない
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする