僕の詩集

読みやすく解かりやすい詩です。
人間・人生・生きるをテーマに、新作を、一日一篇、投稿しております。是非、ご覧ください。

僕の詩の解説No.554【 待ちぼうけ 】

2017-03-31 10:32:26 | 詩の解説
  (再掲載)

 僕の詩集 No.554
 1998.12.8.作】

 【 待ちぼうけ 】

     にのみや あきら


なにも起こりそうにない
こんなに退屈しているのに


なにも起こりそうにない
期待で胸を膨らませているのに


なにも起こりそうにない
皆を集めて待機しているのに


なにも起こりそうにない
夢から覚めて待っているのに


なにも起こりそうにない
残りの命を
捧げようとしているのに


いくら待っても
なにも起こりそうにない


 NO.554.【 無 風 状 態 】
          の解説

 この作品は、日常生活に退屈しきっている人間が、何か起こらないかと待っているが、何も起こらない。退屈人間の有様を詠った詩です。
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僕の詩の解説No.553【落胆】

2017-03-31 10:20:09 | 詩の解説
  (再掲載)

 僕の詩集 No.553
  1993.7.22.作

【 落 胆 】

          にのみや あはき

らいま鑑賞してきた劇場の芝居より

夜空に聳え建つ

Mデパートの

壁の曲線が語りかける姿に

感動を覚えるのは

なぜだろう

残念だ


 NO.553.【落 胆】の解説

この作品は、演劇を鑑賞に行って、あまりのつまらなさに落胆して、劇場の外に出て隣にそびえていたビルが洒落ていて、芸術的だったので、今、観た演劇より感動した様子の詩です。
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僕の詩の解説No.552【 対 話 】

2017-03-31 10:04:50 | 詩の解説
  (再掲載)

 僕の詩集 No.552
  1998.10.8.作 

【 対 話 】

     にのみや あきら


人間と人間の対話は
どうしてこうも面白く
         ないのだ
ただ雑談のような
       世間話ばかり


人間と人間の対話は
どうしてこうも醜いのだ
ただ自分の主張話ばかり


人間と人間の対話は
どうしてこうも退屈なのか
ただ自分の自慢話をするだけ


人間と人間の対話は
どうしてこうも幼稚なのか
ただ他人の噂話ばかり


人間と人間の対話は
どうしてこうも小さいのか
ただ金もうけの話ばかり


もっと自然を眺めよう
宇宙を見上げよう
自然の賢さに学ぼう
宇宙の大きさを学ぼう


 NO.552.【 対 話 】の解説

 この作品は、人間の対話の内容について述べ、人間の対話のつまらなさを、批判した詩です。スケール大きい自然を見習うように、教示してます。
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僕の詩集No.1269【 会社組織 】

2017-03-31 09:50:07 | 
 【 会社組織 】

      にのみや あきら

誰に理解を求めればいいのだ
この鬱積した二十五年間のことを


屈従や屈辱を味わった月日
場違いの世界に飛び込んだ
         思いだった
苦痛や苦悩に
耐えに耐え抜いてきた
生活のためだとは言え
あまりにも悲惨だ
恵まれない上司
訳の分からない会社の
        方針・組織
不審な派閥・人脈
私は会社と部下の板挟で
苦汁を嫌と言うほど
      なめさせられた
救いようのない企業と言う
           世界
家族のためだとは言え
あまりにも残酷

誰に理解を求めればいいのだ
この鬱積した二十五年間の
          ことを


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僕の詩の解説No.550【 R 2 】

2017-03-30 11:07:19 | 詩の解説
  (再掲載)

 僕の詩集 No.550
  1998.12.8.作

【 R 2 】

     にのみや あきら


倒れそうで
倒れない
崩れそうで
崩れない
壊れそうで
壊れない
ガラスのような心を
強靭にあやつり
挫けず
もくもくと
生きている


しなやかで
堅く
優しくて
厳しく
純粋で
濁りを知り
迷いに惑わされず
迷いと友達になり
明るく
ひたむきに
生きている


エンジェルは
あなたの心の中
迷わず
壊されず
ガラスの心を大切に
ガラスの心を信じて
人生の旅を
謳歌することだ


 NO.550.【 R 2 】の解説

 この作品は、ある架空の人物を取り上げ、観察した様子を述べた詩です。
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