僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.917【 妬 み 】

2016-05-31 05:38:28 | 
   妬 み

      にのみや あきら


うっかり幸せそうな顔もできない

うっかり幸せそうな仕草もできない

うっかり幸せそうな態度もできない

いつなんどき

どこから妬みが

降りかかって来るか判らない
        
出る杭は打たれる

妬んで危害を加えられるかもしれない

他人の幸せをよく思わないのは

人の常

自分が幸せだと思っている人は

誇示するのは止めて

静かに生きた方が利口だ
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僕の詩集No.916【 駄洒落集 ( 38 ) 】

2016-05-30 06:02:33 | 
   駄 洒 落 集 ( 38 )

          にのみや あきら


★ 五洋建設のビルの建築現場の前を通りかかったら、
  ガー ドマンに「足元に、ご用心ください」と、注意された。

★ 西濃運輸の作業員が、重い荷物が来たので、二人で「セイノ~」
  と声を掛け合って持ち上げた。

★ 巨人軍の長野(チョウノ)選手が、腸の病気で入院した。
  (これは作り話)

★ 君は不浄な人間だから、もう世の中では、浮上できないよ。

★ 君たちは、どうしてそんなに、個室に固執するのかね。

★ オスの猪が家出をしてて、久し振りに帰ってきた。
  家族への挨拶は「オッス」だった。

★ あなたのイヤリング素晴らしいわね。「イヤ、イヤ、そんなことないわよ」

★ 発生したばかりの精子が、生死の境をさ迷っていた。

★ 歯医者さんたちが団体競技に負け、敗者復活戦に残った。

★ 「愛用しているギター、大切にしてね」「アイョ~」

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僕の詩集No.915【 生 き る ( 5 ) 】

2016-05-30 05:23:45 | 

  生 き る ( 5 )

      にのみや あきら

なにごとによらず
満たされてしまうと
人間
そこで満足してしまう
つまり停滞してしまう
注意しないと人生の終点になりかねない
だが人間

死ぬまで進歩し続けることが大切
満たされる現実に気をつけなければならない
満たされない部分が残っていれば
まだ楽しみもある
その楽しみを満喫しよう
人間、これでいいと収まりたくない

満たされない部分があっていい

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僕の詩集No.914【 都 会 生 活 ( 2 ) 】

2016-05-29 05:35:58 | 
   都 会 生 活 ( 2 )

           にのみや あきら


都会の繁雑にも煩雑にも負けないように
生きる

ごまかされないで
迷わないで
自分をしっかり見詰め
失敗しないよう
自分の判断で
生きる

都会の現実には
勘違いさせられる
自分を見失わないよう
自分の足で歩き
自分の意志をしっかり持ち
決して周りに惑わされないように
生きる

わけの分からない
難しい
危険な街だから
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僕の詩集No.913【 気 】

2016-05-28 05:25:41 | 
   気

     にのみや あきら


人間には
気が必要
病人が
素晴らしい芸術作品を残している
これは気のなせる業だ
長生きしようと思うなら
気の持ち方次第で
長生きできる
長生きしたければ
気を持つこと
病気などふっ飛ばせ
貧乏など忘れてしまえ
長生きしたい人は
気を生かし
気を駆使して
生き抜くこと
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