僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.308【 目 覚 め 】

2015-06-30 21:22:20 | 
   目 覚 め

       にのみや あきら


どんな目覚めでもいい
なんど目覚めてもいい
朝の目覚め
春の目覚め
人生の目覚め
愛の目覚め
仕事の目覚め
悪からの目覚め

大切なのは
迷いからの目覚めで
本心に立ち返る
心の目覚めだ
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僕の詩集No.307【 人 生 ( 3 ) 】

2015-06-30 05:15:38 | 
  人 生 ( 3 )

        にのみや あきら


人は人生で
心を残す
人と人の間に
波打ちぎわに
残雪の山間に
青い空に
文字で
音で
思い思いの心を残す
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僕の詩集No.306【 対 決 】

2015-06-30 05:05:41 | 
   対 決

       にのみや あきら


あなたには
現実しかない
わたしには
夢がある
あなたは
現実しか考えていない
わたしは
現実を夢でつつもうとしている
だから
あなたと食い違い
対決することになるのだ

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僕の詩集No.305【 虚飾の終わり 】

2015-06-29 05:37:31 | 
   虚 飾 の 終 わり

          にのみや あきら


金箔に覆われた邪悪な心
無知な街の雑踏は
その輝きに拍手を送る
邪悪な心は
虚飾に虚飾を重ね雄弁を振るう
しかし
芸術はその欺瞞に満ちた心を
見逃しはしない
荒れ果てた虚飾の隙間に
天の光が!

金箔は輝きを失い
虚飾は虚飾を失い
邪悪な心が剥き出しになる
そして
目覚めた群衆は
永遠に罵倒を送る
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僕の詩集No.304【 つ ん ぼ 】

2015-06-29 05:19:11 | 
   つ ん ぼ

       にのみや あきら

他人の話を理解しようとしない
他人の気持ちが解らない
自分勝手
わがまま
自己中心的

ほのぼのとしたつんぼ
「お爺さん、お早うございます。今日はいい天気になりそうですね」
「はい、朝御飯は食べましたよ」
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