僕の詩集No.2710【 無 感 動 】

　　　無 感 動

　　　　　　　　　にのみや　あきら


人間
無感動では困る
何事に対しても
心を動かさないのは
人間ではない
気の毒な生き物
としか言いようがない

人間
感動があるから
喜びがあり
進歩がある
それがない人間は
不憫だ

無感動なのは
何が原因しているのか
突き止め改めないと
人生がふいになる

僕の詩集No.2709【 不動の姿勢 】

　　　不動の姿勢

　　　　　　　　　　にのみや　あきら


自分の信念を
しっかり持つこと
そして他人の力に負けない
揺るぎない心を持つこと
それが不動の姿勢
でないと
他人に負けてしまう
世の中に翻弄される
最悪の場合 潰されてしまう
そうなったら哀れだ

それに対処するには
不動の姿勢がものを言う
揺るぎない信念を持っていれば
怖いものなし
不動の姿勢が
それを適えてくれる

僕の詩集No.2708【 ラ イ バ ル 】

　　　ラ イ バ ル

　　　　　　　　　にのみや　あきら


ライバルは
沢山 作れ
と言っても
歯が立たない相手は例外
そんな相手だと
潰されてしまう
選ぶなら好敵手がいい
自分とちょうど合う競争相手
ライバルだからと言って
敵対するのではなく
良き友となる人物を選び
素晴らしい競争をし
お互いに切磋琢磨し
心身を磨き向上をする
そしてお互いを褒め高め合う
そんな関係のライバルを
一杯作ろう

僕の詩集No.2707【 悔 し さ 】

　　　悔 し さ

　　　　　　　　にのみや　あきら


生きていると
悔しいことがいっぱいある
でも悔し涙で
終わらせてはならない
悔しさをバネにして
マイナスをプラスにする
悔しさを
泣き寝入りにしてしまうと
ただの悔しさで終わる
なんの役にも立たたないし
損だ
悔しさが無駄にならないよう
降りかかってきた悔しさを
逆に活かそう
活かすことによって
心の栄養になる
次の世界が広がる

僕の詩集No.2706【 高 望 み 】

　　　高 望 み

　　　　　　　　　にのみや　あきら


突拍子もない高望みは
考え物
高望みは
自分の能力以上のことに
望みを掛けることだから
無理が生じる
でも、高望みはやって見るべきだ
高望みは欲が絡む
欲は進歩の元でもある
だから決して悪いとは言えない
自分に会った身の丈でやるなら
高望みをして潰されなければ
良しとしなければならない

高望みをやってみて
良い結果が出たら
満更でもない