僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

詩【 登 る 】第2詩集【遠い記憶】より(30)

2022-12-28 05:02:39 | 再投稿詩
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   登 る

         階段を
           一段
          二段
         三段
        四段
       五段
      六段
    と登る
  そこは見晴らしのいい丘の上

     エレベーターを
            十階
          二十階
         三十階
        四十階
       五十階
     と昇る 
   そこはスカイツリーの展望台

          石段を
           一段
          二段
         三段
        四段
       五段
      六段
   と登る
  そこは誰もが辿る人生の終着点


この詩はA4の用紙を横にして創ったものです。
それでは題名の「登る」感じが表示されるのですが、
ここでは縦に表示されていますので、登る感じが失われてます。
その点、お含みおきをください。
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詩【 虫 】第2詩集【遠い記憶】より(31)

2022-12-27 06:26:43 | 再投稿詩
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小さな命で

可愛いから

殺したくない

虫が出てくると

殺したくないから

オドオドしてしまう

虫に負けているから

弱虫!
 

小さい命だから

大切にしてやりたい

虫が現れると

ただ見つめるだけ

虫の好きなようにさせてやる

ほったらかしておくと

虫が湧く

それでは困る

でも、殺したくない
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詩【 真 価 】第2詩集【遠い記憶】より(32)

2022-12-27 04:44:04 | 再投稿詩
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  真 価

理想は

常に

現実の外にあった

だから

社会人として

成就しなかった
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詩【 風 評 】第2詩集【遠い記憶】より(33)

2022-12-26 06:11:36 | 再投稿詩
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   風 評


風評に負けるな
と言っても
一般人には
縁のない話
もっぱら
知名人に関わることだ
取り分け
芸能人は風評に
ピリピリしているのではないか
その点一般人は関係ない
風評などどこ吹く風
気にしないで
悠々と日常を送れる
なんの心配もない
なんの問題もない
何処へ行こうが
何をしようが
生活を楽しむことに熱中できる
人目をはばかることもない
大金は掴めないが
悠々自適の生活
どうせ生きるなら
風評に惑わされない生き方がいい
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詩【 オナラの合唱 】第2詩集【遠い記憶】より(34)

2022-12-25 06:00:16 | 再投稿詩
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   オナラの合唱

ブゥ・ブゥ・ブゥ
プゥ・プゥ・プゥ
スゥ・スゥ・スゥ

 三・三・七拍子で
ブ・ブ・ブ
ブ・ブ・ブ
ブ・ブ・ブ・ブ
ブ・ブ・ブ

プ・プ・プ
プ・プ・プ
プ・プ・プ・プ
プ・プ・プ

ス・ス・ス
ス・ス・ス
ス・ス・ス・ス
ス・ス・ス

 音を変えて
ピィ・ピィ・ピィ
ピィ・ピィ・ピィ
ピィ・ピィ・ピィ・ピィ
ピィ・ピィ・ピィ

少々下痢気味

これがオナラの合唱
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