百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

あいのり

2013年05月14日 | 百伝。
(写真提供:百島ネットワーク)

お昼寝しながら、ラジオを聴いていると、自分のブログ等に「半顔メイク」の写真を載せている女子が増えているとか・・。

そのパイオニアが、テレビの人気恋愛バラエティ番組「あいのり」に出演した「桃ちゃん」だとのこと。

桃ちゃん・・誰?

・・調べてみました。

こういう女子に向かって、百島のカヤック体験やら百島SUPスクールの存在を通知すればよいのにと思いました。

http://rakuoli.com/

http://momoshima.net/kayak/kayak.html

半顔メイクで、海へ漕ぎ出すと・・どうなるのかな?

あとは、ももいろクローバーZの百田(ももた)さんやら、今年度の本屋大賞の受賞者、百田(ひゃくた)さんやら、全国の百島さんにも伝達協力をお願いするのも面白いかもしれません。

こういう伝達力を発揮するメディアは、FACEBOOKかな?

百の伝結びの「あいのり」です。

ウトウトと・・矛盾

2013年05月13日 | 百伝。
テキストを読んでいると・・目がチカチカして、ウトウトと眠くなってしまいます。

青空のもと美しい木陰のある公園で、一眠りでもしたくなりました。



先日、児童養護施設に関しての講座、講演に出席して参りました。

幼稚園は定員割れのガラガラ空きなのに、保育所は待機待ちの児童であふれ増設が必要だとのこと。

幼保一体化の政策が推し進められているとのこと。

それと、児童虐待が非常に増加しており、少子化なのに児童養護施設に入る子供が増えているとのこと。

それだけ、夫婦共働きが増えて、生活感も逼迫しているのでしょう。

今の社会風潮・・ちょっと変です。

女性に対しては、できるかぎり社会進出可能な環境政策を推し進めています。

その一方で、高齢者の在宅介護を推し進めています。

一体、誰が・・幼児と高齢者の面倒を見るのが、正しいのでしょうか?

虐待ばかり増える社会では、希望のない傷ついた若者と老人ばかりの社会となります。

「勇気の矛」と「知恵の盾」が、社会福祉の実践を志す理想の武器だとのこと。



今日のような「春らんらん」の五月中旬、テキストを捨て、百島へ行きたいなぁ。

・・ウトウトと。

紫式部の末裔

2013年05月12日 | 千伝。
ドナルド・キーンさんの言葉は、日本人に勇気を与えてくれます。

昨年、日本に帰化したドナルド・キーンさん 九十歳。

日本人以上に、日本人の情感を分かりやすく具体的に説明してくださいました。

今回の福井での講演会・・地元に関わる橘曙覧、近松門左衛門の「曽根崎心中」も取り上げていましたが、個人的には「源氏物語」との出会い話が印象深いものとなりました。

ドナルド・キーンさん曰く、受験のための古文の文法を学ぶより、現代訳の「源氏物語」を読む教育のほうが、余程人生が豊かになるとおっしゃっていました。

彼が、初めて日本と接したのは、学生時代に読んだ英訳された「源氏物語」だったそうです。

「源氏物語」は、世界最高レベルの長編恋愛小説だそうです。

作者の紫式部が描く光源氏の情感・・千年の歳月を超えて、非常に美しく、ほんとうに驚かされたようです。

例えば、日記が、日記文学へと昇華するのは、日本人独特の情感だと説明されていました。

第二次世界大戦中・・日本は、敵国の言語、英語を使うのも学ぶのも禁止しました。

一方のアメリカは、徹底的に日本語を研究しました。

日本に興味を抱いていた若きドナルド・キーンさんは、アメリカ海軍の日本語学校に入りました。

戦線で日本語の通訳官も勤めるようにもなります。

そして、戦場では、多くの日本兵士が残した日記を読むことになったそうです。

(アメリカの軍隊では、兵士が戦場での日記を書くことは禁じられています。)

千年昔の恋文ひとつとっても、日本人の情感の素晴らしさを源氏物語は、伝えているとのこと。

・・恋人に、文をしたためるのにも、どんな紙をつかおうかと迷う情感。

・・文を書くのにも、墨の濃淡さえ考える情感。

・・文に、どんな花の芳しい香りを添えるか惑う情感。

圧倒的に美しい情感が、千年の時を超えて、胸の奥まで迫ってきたと言います。

越前市にある紫式部公園です。



平安朝の庭園を再現しています。

カップルが、多いです。



父の藤原為時が越前国司として赴任した時、紫式部も、約二年間、ここで娘時代を暮らしました。

向こう側に見える越前富士(日野山)・・紫式部が毎日見たであろう山は、千年昔も今も変わりなく座しています。



山を眺めて、感じたこと・・ドナルド・キーンさんは、紫式部の末裔かもしれません。

百島交流会発足

2013年05月11日 | 百伝。
明日は、母の日です。

百島へ帰省予定でしたが、二、三日前から、また眼が痛みはじめて取り止めました。

今度は、とくに左目の強膜炎です。

はて、思い出せば、ウィンドウ95が出て、インターネット黎明期の頃に、はやくも「百島」をテーマにしたサイトを自力で立ち上げていた青年がいました。

もう、20年近く昔になるのかな?

いわゆる百島二世で、子供の頃に、よく百島で遊んだ強烈な思い出があったのでしょう。

当時、彼は、東北大学大学院の院生だったかな・・若い彼から、いろいろと教えられたものです。

管理人としての掲示板での書き方、掲示板荒らしへの対応、インターネットを通して、どこまで交流が可能なのか?

・・彼、どうしているのかな?

さて、今回、百島ネットワークで「百島交流会」が発足となりました。

北海道からも、九州からも、参加されています。

会員のみ公開で、非公開になっていますが、もし、参加興味のある方がいらっしゃるならば、百島ネットワークの方に問い合わせてみてください。

参加されている皆さんは、人生を楽しんでおられるようにも映ります。

自分の歩んだ人生観と百島に関連する日常感を書くにつれて・・

より一層、百島ブランドが輝いて、多くの花を咲かせると思います。

百島を考えることは、テーマとしても、最高です。

百島の仙人

2013年05月08日 | 百伝。
キャプテンから招待された「百島交流」という書き込み掲示板。

・・どこにあるのかなと探していると、福を呼び込みそうな百島の仙人を見つけました。


(写真提供:百島ネットワーク)

この写真を、ずっと眺めていると、?マークのような印がある山の中に、顔が浮かんでいます。

これは、縁起のよい面相をしています。

百島の百面相をした仙人かもしれません。

ちょっといい、意外な話。

2013年05月06日 | 千伝。
京都の喧騒から逃れて、やっと、福井に戻りました。

今日の午後、福井では、日本人になられたドナルド・キーン氏の講演会「私と日本文学}がありました。

この講演内容は、後日・・。

京都の大学に通うのも2年目になりました。

この1年間で、さまざまな同級生にも出会うことが出来ました。

人と人との出会い・・すべてが善となるような御縁でもありません。

不運とも思えるような出会いだって、沢山あります。

ある程度の年齢を重ねれば、お互いの器量とか、バックグランドとか・・それらを隠しながら、明かしながらの付き合いも始まります。

今、通う大学の通信制もそうなのですが、いろんな年齢層、職業の方がおられます。

ここでは、守秘義務も伴うので言えませんが、とても興味深い方も何人かいます。

・・今回、ちょっと印象に残った出来事があったので、書き残して置きます。

大学からホテルに戻って、シャワーを浴びようかと思っていると、九州から来られている同級生の方から電話が入りました。

「学校で財布を失くした」という連絡なのです。

「まだ学校なんです。お金を一万円ほど貸して戴けませんか?」という申し出でした。

彼は、朝早くから学校へ行き予習、夜遅くまで残って課題の復習をしています。

僕より、一回りほど年下ながら、なかなかの好人物です。

この一年間、彼の学習姿勢を見ていますから、勿論、手助けになるような返答をしました。

「タクシーに乗って、私のホテルまで来てください。外で待っています。お金を渡しますから」と。

・・彼は、申し訳けなさそうな顔をして到着しました。

「どこで落としたのかもわからないし、学校の事務局に行っても、落とし物の届けもなかったんです」

財布には、現金もクレジットカードも入っていたようで、がっくりしているはずです。

一緒に夕食を摂ることにしました。

僕の心臓が元気ならば、もっと陽気になるために、四条界隈にあるアイリシュパブへでも飲みに行くのですが、アルコール類は、禁止になっています。

簡単な食事となりました。

食事中に、彼は呟くのです。

「ほんとうに申し訳けないです。でも信用してくださいね。実は、私、弁護士をやっています。必ず明日、返しますから・・」

「弁護士・・?!」

「はい、インターネットで検索されると私のことが出ています」

調べてみると、高齢者虐待犯罪等の講演もされている正真正銘の弁護士でした。

・・翌日。

彼の奥さんが、九州から京都まで飛んで来られて即返金、そして、僕は、たくさんのお土産を頂戴しました。

僕も、社会に貢献できるような人間になりたいなぁ・・と感じた意外な一日でした。

彼には、第二の中坊公平さんのような市民派弁護士になって欲しいなぁ。

油小路上がる

2013年05月05日 | 百伝。
油小路・・という名前、どこかで聞き覚えはないですか?

そう、織田信長が、明智光秀に殺された本能寺があった場所です。

四条通りから油小路通りを上がります。

すぐ、そこから、藤本寄町、藤本町となります。

京町屋敷の匂いがします。



この藤本町から、ほんの少し50メートルほど歩くと、本能寺跡の石碑が立っています。



数年前、発掘調査の結果、本能寺跡は、もうちょっと先にあるという地元の方のお話です。

藤本町という地名の謂れですが、地元の方に御聞きしても「知らない」とのことでした。

おそらく、藤本という地主が居たのではないか?ということでした。

余談ですが、本能寺跡の石碑が立つ場所は、山田町です。

油小路通り上がる物語でした。

錦小路 十文字

2013年05月05日 | 百伝。
四条河原町、夜の錦天満宮です。



そこから西へ進むと、いわゆる京の台所と呼ばれる錦市場です。

早朝、誰もいない錦小路を歩いてみました。

西に向かうと、柳馬場通りに、ぶつかります。

この十字路を曲がった所が、十文字町です。



ちょっと歩いてみました。

柳馬場通り上る十文字町です。



・・烏丸通りを越えて、もっと西に進みます。

油小路へ。

子どもの日

2013年05月05日 | 百伝。
今朝の天気予報図、今日の京都地方は25度の夏日になるようです。

関西に来て、NHKのローカルでの天気予報を観るのが楽しみのひとつです。

だって、右上に福井あり、左端に百島が見えるのです!

これは、ワクワクするような素晴らしさです。



今日は、子どもの日。

朝から、僕は、能天気です。

百島探索 in 京都

2013年05月05日 | 百伝。
一昨日から、京都に居ます。

今回は、十文字町、藤本町を散策するために、四条河原町近くにあるホテルに滞在しています。

もう、ホント!!

観光客が多すぎます。

モンブランの山を思い出します。



スマホを使って投稿しています。

どうも難しいです。

心あそぶ、四条。とキャッチフレーズのある四条通りです。


皐月初日 百島の夕景色

2013年05月01日 | 百伝。
今日から五月。

日本の富士山が、やっと・・そう、やっと世界文化遺産に登録されるとのこと。

関係者一同皆様の20年越しの努力の賜物なのでしょう。

ホントウに、日本にとって、めでたいことです。(祝)

今日の百島から見る夕景色も・・とても美しいです。



(写真提供:百島ネットワーク)

百島の同級生との話・・。

百島から、どなたか・・尾道市の市会議員に立候補すればよいのにという話題になりました。

尾道百年の計として、将来、都道府県制から道州制への移行する際・・、

「尾道が、中国四国州の州都に立候補」という大きな提言を掲げる。

「広島市でも岡山市でもなく、尾道市を!」・・この提言を掲げるだけで、当選は間違いないと思います。

ましてや、離島のなかの離島チャンピオンとしての「百島の将来」を、市政に反映できる提言発信する地元代表者(市会議員)の方がおれば、インパクトも強くなると考えます。

百島関係者の殆どの方の清き票を集めると思います。

キャプテンが、写し出す百島風景の写真・・ワンダフルです。

さて、明日は、八十八夜。

日々感謝。