2020東京パラリンピックをテレビ観戦していると、最初のタイトルが「レジリエンス(resilience)」=「折れない心」を標語に掲げています。
回復力、弾力性を意味する英単語。
逆に最近では、うつ病を「心の骨折」と呼んでいるようです。
ストレス、困難、危機との遭遇、どのような境遇でも、耐えて立ち向かえる人間、心が折れない強い人間なのでしょう。
社会的地位とか、財産とか関係ありません。
心弱く、心が何度も折れる一般人なれども、健康とか、人柄の良さとか、ゴールまでの完走力が大事。
東京パラリンピックも、あと2日。
閉会式の最終日には、日本選手団でも最年長である66歳の女性マラソンランナーの西島美保子さんが出走予定・・目標は、メダルや順位ではなく、ゴールという目標完走で終わるという事。
さて、今日、突然、首相が自民党総裁選への不出馬表明。
これは、日本の第99代総理大臣、菅首相の心が折れた辞意宣言と解釈します。
お疲れ様でした。
さて、次の第百代目となる日本の首相は、誰になるのだろう?
広島県を選挙地盤とする64歳の岸田さん、総裁選出馬を正式表明。
日本の第百代首相には、心折れない人になって欲しいものです。
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