今朝の深夜便で、パプロ賢次さんをやっていた。
稼業 靴みがき。
丸の内 東京駅北口の一角に、都と警察の許可を得て、親の代から70年の家業。
引き継いでから50年の71才。
昔は、多くの靴磨きの人がいたが、東京駅では、今や一軒のみとの事。
この方、もう一つの職業があって、プロの絵描き。
これも半世紀の履歴。
家業 靴磨き。
職業 油絵の二天業。
朝ドラのモネではなく、睡蓮のモネに傾倒しているとの事。
50年間、いつも、そこにいる安心感。
そんな職業がどんどん無くなっている。
今やコンビニさえ、無人販売に乗り遅れまいとする。
「狭い日本 そんなに急いでどこへ行く」
団塊が若い頃、流行った標語だが、日本一の靴磨きパプロさんが、東京駅から発信しているようで、同じ71才としては、久しぶりにピッカピカのエナメルの靴を履いたような気分になりました。
ダンケシェン
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