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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

砂山のパラドックス

2013年03月19日 | 百伝。
上賀茂神社・・京都での最古級の神社です。

正式名称は、世界遺産 賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)です。

ここには、御神体である神山を模した二つの円錐型をした砂山があります。



「立砂」とか「盛砂」と呼ばれています。

現代へと続く、玄関などに「盛り塩」や鬼門や裏鬼門にまく「清めの砂」の起源とされているものです。

この二つに立砂を見ていると、百島の十文字山と石山(軍殿山)をイメージしてしまいます。

百大夫社、百大夫殿、百体神社・・卑弥呼?

一方、平安時代から稲荷山を民衆信仰の山を起源する伏見稲荷神社があります。

商売繁盛、家内安全、交通安全等々、さまざまな守護神として、神社本庁にも属さない全国約4万社の稲荷神社の総本社です。

伏見稲荷にも「清めの砂」がありますが、これは、また後日に。

万粒の砂、百粒の砂、一粒の砂でも、砂山です。

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