百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百島 名水の由

2011年09月15日 | 易行難行修行
子供の頃、百島の我が家の井戸水を飲んでいたが、美味しかった。

飲めば、元気が出た。

昨年、心臓の病を患って以来、ひんぱんに北陸の小京都と呼ばれる大野市まで出かけるようになった。

福井県大野市・・日本名水百選のひとつ、名水の里と呼ばれるぐらい「水が美味しい」のである。

一昨日も・・名水と呼ばれる湧き水を飲みに行った。



この大野という町は、ユニークな町おこしを行っているということでも知られている。

江戸時代末に大野藩は、大野屋という商号を使い、今でいう全国チェーン店舗を展開していたのである。

平成になって、大野市は、平成大野屋として、同じ名字を持つ全国の大野さんに呼びかけたのである。

大野市への招待、そして、大野市の宣伝協力、助言、特産物のPR等々・・平成大野屋の支店長として、全国の大野さんとのネットワーク作りを構築しているのである。

一昨日、地元のラジオで、広島市内に暮らす大野さんが電話インタビューを受けて、「大野には、大学誘致がいいのではないでしょうか・・。それから、宮島や平和公園もよいですが、是非、江田島にもおいでください」と逆宣伝されていた。

こういう手法は、百島でも使えると考えます。

ところで・・例えば、船に積み込む「水」は、何故腐らないのか?

水というものは、揺れ動かしていると腐らないようである。

心も・・同じかな?



最新の画像もっと見る

コメントを投稿