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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

天からの伝言

2012年05月22日 | 千伝。
昨日の日本各地は、金環日食フィーバーでした。

福井地方は、部分日食でしたが、、太陽と月と地球の上に在る自分が、ほぼ一直線に並ぶというのは、不思議な力(パワー)を感じました。

だんだんと、夕方のような暗さとなり、肌寒くなりました。

月と太陽は、1:400の距離と大きさの比率で、ほぼ同じ大きさに観えるようです。

この比率は、偶然の奇蹟だそうです。

月が、どのように生まれて、存在しているのか?

それを未だに、人間は、解明すらしていないのに、太陽、月の公転、地球の自転公転を計算して、過去と未来の日食の出現を証明出来ます。

月は東に、日は西に去ります。

宇宙や自然の恵みや天体への畏怖というものに、生命は生かされているものだと、つくづく思い知らされて納得のゆくものでした。

~闇を照らした月の光を愛でる~

~寒風吹き抜ける中での陽のあたたかさ知る~

遠い古代の我々の祖先が、延々と天への想いを語りかけた伝言を・・現代の我々に残しています。

昨日は、現代の我々が、未来の子孫へ受け継がせるかのような・・天からの伝言でした。

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