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大丈夫な社会

2014年01月14日 | 百伝。
日本の雇用労働者の三人に一人が、非正規雇用者だという統計があります。

「正規雇用者」「正社員」・・?

「万年平社員」「フリーター」・・これって、案外好きな言葉の響きがあります。

「管理職」・・これまた、中途半端な響きがあります。

「取締役」・・これこそが、本来の管理職なのでは・・?

子供が生まれる時、五体満足であれば・・と祈るのが、本来の親の気持ちだったのでは・・?

五体満足であれば十分なのに、子供が成長するにつれて、他の子供と比較するようです。

もっと成績がよければ・・その成績がよければ、どうなるんだ・・?

確かに、資本主義の市場で生きる限り、企業組織の中で正社員として生きようとする限り・・!!

人事は、ある程度の学歴を有する人材を優先雇用とします。

手堅く、他に比較できる人材資源のソースが無いからです。

大企業になるにつれて、俗に言う優秀な人材(学生)を採用し、活用します。

・・それは、それでよいのです。

今は、正社員になるのが目標とか、夢とか・・。

そろそろ、日本の教育、雇用現場は、就職活動よりも、起業活動を優先指導とした方がよいのでは・・?

起業活動の経験ある若者の方が、正社員希望の若者よりも、日本の未来に役立つ道筋を作るべきです。

それを言える大人の政治家、大人の官僚公務員、大人の学識者、大人の経営者が、もっと増えることを希望します。

そんな大人感覚が、非正規雇用者の若者に「未来の夢や目標」や「未来の希望」を与えるのでは・・?

日本は、チャンスに富む、まだ豊かな国なのです。

大丈夫・・五体満足ならば、体を張っていれば、生きていける国なのです。

五体不満足、障害があっても、社会福祉上の保障制度があります。

日本国民全員が、老後に最低生活保護年金を受給できる社会になれば、日本の未来は、安心して働ける社会になるはずです。

起業して失敗した起業家、事業家になろうとも、何度も挑戦できる社会こそが、大丈夫な社会です。


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