百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

一海里。

2021年12月30日 | 千伝。
懐かしい尾道の中央桟橋。



寂れているが、これまた懐かしい荒神通りの入り口。



かつては、この界隈が尾道の中心部、玄関口であった。

駅前桟橋で乗り遅れたら、海岸線を全速力で巡航船と競争して、中央桟橋まで。

その間、約5~10分の1マイル競走。

飛び乗り、百島まで帰った高校時代を思い出した。

参考までに、1海里の定義。

日本船主協会HP から抜粋。
「まず、海での距離は「海里(シ―マイル)」という単位を使います。陸上にもマイルという単位がありますが、これとは異なります。陸上の1マイル(約1,609m)に対して、海上の1マイル(nautical mile)は1,852mになります。これは、地球上で緯度1分*に相当する距離を海上の1マイルとしているためです。そして、船が1時間に進む距離(マイル)がノット(knot)で表されます。一般的な商船は1時間に22マイルほど進みますから、この場合、この船の速さは22ノットということになります。船は、海図を使って航海をします。海図は全て緯度と経度で示されていますから、海図上で船が進んだ距離や港までの距離を調べる場合には、マイルに対応したノットを使うと大変便利なわけです。(航空機含めて)」

因みに、1メートルの定義について。
1791年、地球の子午線の赤道からパリを通過して北極までの長さの1000万分の1を1メートルと制定。
現在は、1983年、フランス・パリで開催された第17回国際度量衡総会において、メートルの定義を「1秒の299792458分の1の時間に光が真空中を伝わる行程の長さ」とすることが決定された。


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