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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

夏目 漱石 (1867~1916)

2018年12月09日 | 空木宝剣

漱石忌 百年間も 雑司ヶ谷

12月9日は、漱石の命日。

明治の45年間と大正の5年間の、ほぼ半世紀の人生。

漱石が、雑司ヶ谷霊園に葬られてより102年。

時代は、大正、昭和、平成と移り変わった。

さてと、平成の次の年号は、如何なるものと、漱石に問えば、それは、遠く1000年昔の本朝を伺えとのこと。

1000年前の、西暦1018年といえば、平安時代中期。

四条大納言 藤原公任(966〜1041)や、紫式部(978〜1016)  藤原彰子の、藤原全盛期の時代。

1000年前の、寛仁(1017)の次は、治安(1021)であるから、1000年のちの平成の次は、ひっくり返して、「安治」がよし!とのこと。

ちぬの海にそそぐ安治川あり。

近くに西九条あり。

平安の平の一字で成った平成。

平安の安の一字と、近代明治の一字で治まる「安治」という年号が、Aと出たような。

お後を宜しく。



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