百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

八月旧盆へ

2013年07月29日 | 百伝。
今日は、何人かの同級生とお話しをしました。

そのなかの一人のつぶやいた言葉が、気になります。

「百島に帰っても、もう泊まる家がない」

親がいなくなり、親類もいなくなり、友人もいなくなれば・・故郷も遠ざかる。

大事な家族がいて、友人がいて、大切な思い出が残る故郷があって、

でも、そう思える、そう考えることができるのが、幸せなのかな。

いつか、自分も死ぬのでしょう。

でも、自分が考えたことは、誰かが引き継いでいくような気がするのです。

ぼくの父が、ぼくの思い出の中で生きているように、

父の身体は無いけど、父のことを考えるとき、父は居るのです。

八月の日程、やっと確定。

楽しみの多い八月にします。

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