百島ファンクラブ 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

恐竜王国ふくい。

2024年03月22日 | 福伝。

昨日の朝、東京の宿泊先ホテルをチェックアウトしようとしたら、関東地方で地震。

9階の部屋だったけど、案外揺れたなぁ。

東京駅に着くと、東北と北陸新幹線が動いてなくて大混雑でした。

新幹線発車を待っている間、東京駅のプラットホームは寒くて震えました。

そう言えば、一昨日のロッドスチュワートのライブ終演後も台風のような嵐、寒波の中を最寄りの駅まで、中高年の長い行軍行列が続いていました。

忘れらない貴重な東京での二日間でした❗

昼過ぎ、東京から福井まで北陸新幹線「はくたか」に乗車。
外国人観光客ばかりの満席状態です。

「はくたか」は,長野を過ぎて各駅停車になります。
富山に入ると、雄大な立山連峰を眺める事ができるのに生憎の天候でした。

金沢駅に着くと、外国人観光客のほとんどがドッと下車、笑ってしまうぐらいに車内はがら空き、がらんと空席だらけになりました。

北陸ツアー、インバウンド「金沢の独り勝ち」と言われる意味が分かりました。

富山県民の気持ち、理解出来ました。

福井県民の一人としては、それほど焦る事もないのでは?

逆に車内が広々として、ゆったりと窓外の風景を楽しめました。

金沢駅を出発すると、小松駅、加賀温泉駅に向かいます。

この界隈から、白山が見えて来ます。

生憎の天候です。

日本百名山の著者深田久弥氏は、故郷の白山をこよなく愛して、白山は富士山の次に美しい山だと紹介しています。

そう、白山の穏やかな山姿、日本のモンブランの美しさが目映いのです。

日本三霊山のキャチコピー。
富士山を拝むならば、東海道新幹線。
立山、白山を拝むならば、北陸新幹線。

越前海岸も日本屈指の海岸ドライブコースになるはず。

近い将来、観光戦略になるのでは?

真冬の晴れた雪景色、蟹と恐竜、安心感と温かさのある地味な地域が、福井県の素晴らしさです。

福井駅、夕方到着。

東京よりも、ずっと寒いです。

福井は吹雪いていました。

ウェルカムです。

ようこそ、恐竜王国ふくいへ。