今日から、九月です。
福井地方は、雨。
先日の台風で壊れた我が家のベランダの屋根・・・応急措置として僕が修理したものの、やはり素人作業でした。
雨漏りは、ひどいものです!
・・・業者に頼む事にします。
ところで、屋根の修理中に、蜂(アシナガバチ)の巣を発見。
その駆除方法を丹念に調べて、夜襲をかけて慎重に一網打尽にしました。
何十匹もの蜂の命を虐殺したようで、気の重い殺生でした。
なぜかしら、百島で見たイノシシの捕獲用の檻を思い出しました。
さて、金曜日の夜10時からは、テレビを観るのが忙しくなります。
NHKの「透明なゆりかご」・・・人間を、その命を考える秀逸ドラマです。
裏番組のTBSの「チア&ダン」・・・地元福井が舞台の青春ドラマですからね。
両番組、観ています。
今日、九月一日は、子供の自殺が多い日だとか。
・・・学校へ行きたくないのでしょう。
学校へ行きたくないのは、イジメやら様々なストレスが生じるからでしょう。
ならば、百島にあるような学校へ転校すればよいのに・・・とは決して勧めません。
僕自身、学校へ行くのは、檻の中に入るようで嫌いでした。
当時、不登校という言葉自体が、ほとんど皆無でした。
「仕方無く登校した」というのが、本音です。
現在は、「不登校」というものは、肯定され認知されています。
されど、社会人になって、継続出社拒否、仕事勤務不可という状況になれば、どのような社会の仕組みになるのでしょう?
日本の引きこもり人口は、約100万人とも言われています。
この問題の本質は、「不登校」という発端がすべての事の始まりになっているのでは?
勿論、「自分以上の自分の向上を目指して、社会に役立て」とは言えません。
政府が、2020年の東京オリンピックのボランティア募集を呼びかけるようなものです。
東京オリンピック委員の一部が月収200万円にもかかわらず、無償奉仕に近いブラックなボランティアの募集活動は不可解です。
義務教育の無償化を廃止して、義務教育が勤務ならば、登校すれば「おこづかい」を提供するぐらいの国家論議の覚悟がないとね。
LGBTやら障碍者は生産性が無いという論評に、世間からは大きな批判を招く時代です。
簡単なことを言えば、「すべての人間は、身も心も障碍者」なのです。
誰だって歳を重ねて、老人となれば障害だらけの世界です。
「武器よさらば」「誰がために鐘は鳴る」そして「老人と海」を描いた作家のアーネスト・ヘミングウェイの生涯は、自殺で終わりました。
「桃栗三年、柿八年」
柿の実も、もうすぐ熟すのでしょう。
子供たち、若い人たちに伝えたいこと。
「とにかく、頑張るよりも、笑顔。笑っていよう。微笑んでいればいいよ」
「梨も美味しいね。桃も美味しいね。柿も美味しいよ」
美味しい生活、微笑む人生。