百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百島診療所の要望書。

2015年05月01日 | 百伝。
百島診療所日記のブログを拝読しました。

その心意気揚々に感謝です。

下記抜粋させていただきます。

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百島診療所を開設して4年が経過しました。

その4年間で医療以外で取り組んできた事があります。

それは宿泊系介護福祉サービスを百島に作るという事です。

百島で最後まで過ごしたいと思っている患者さんの多くは独居や高齢者世帯です。
普段、元気な時は問題なく生活出来ていても、ちょっとした事で生活が出来なくなります。

例えば、「風邪を引いて熱を出した」これだけでも島にいられない事態が発生します。

自分でご飯が作れなければ食べられません。本土のように出前をしてくれる所もありません。

体調が悪くなると認知症の症状が悪化して服薬管理も出来なくなります。

介護保険を使ったサービスも施設はデイサービスしかなく、ヘルパーも少人数なので、
夜の介護体制がありません。

家族が本土にいる方も多く、フェリーがなくて夜に様子を見に行く、という事も出来ません。

そうして仕方なく入院をしたり、本土の施設に入ったりという事例を今まで沢山見てきました。

もし、宿泊系介護福祉サービスがあれば、こうした方々も百島で過ごしていけるのにと
ずっと考えてきました。

百島に施設を作る事に興味がある方がいると聞いてお願いに行きました。

しかし、急速な人口減をしている百島に施設を作るという事は、経営的に問題があるため、作って下さる方はいらっしゃいませんでした。

尾道市にも相談に行きましたが、いままで何も進展がありません。

百島診療所は個人経営の診療所ですので、一企業の話でなんとかなるものではありませんでした。

そこで、今回次田先生は百島島民にこのような文章を書きました。

ここをクリックして読んでみてください。

そして、百島島民の意思として署名を集め、市にお願いに行く事にしました。

現在署名を集める準備をしている所です。

もし、このブログを読んでいる方で賛同してして頂ける方がいたら、ぜひ署名にご協力下さい。

署名の用紙は、この分の掲載されいるものではなく、新しく作成中なので、そちらが出来次第、UPしますので、よろしくお願いします。

百島に小規模多機能施設が出来る事が私たちの希望です。

どうぞよろしくお願いします。

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