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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百年の孤独

2014年04月18日 | 千伝。
1982年(昭和57年)にノーベル文学賞を受賞したガブリエル・ガルシア・マルケス氏が亡くなったというニュース。

彼が世に送り出した「百年の孤独」という著名にも魅かれて、今でも、読み始めた時のことを思い出します。

20世紀最高レベルの世界的なベストセラー「百年の孤独」の読後感・・。

とある村を建設した、とある一族の百年における現実のような、神話のような、幻想的な壮大な物語。

百年という時間の流れは、永遠のようでもあり、刹那そのものであることを教えられた小説。

まるで、「蜃気楼」そのままの世界でした。

それ以降、無理して自分の小説を書く必要も、その意欲も無くなったのを思い出します。

ぼくが、25歳の時でした。

そして、だんだんと、ぼくの心身という人生は、肥満体へと・・歩んでしまいました。

・・百年の孤独。

それにしても、そのタイトル名だけでも魅了されます。

痩せる想いで、再読してみようかな?