百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百島のススメ

2014年04月03日 | 百伝。
ふと、「すすめ電波少年」という番組を思い出しています。

おもてなし、おせったい、おせっかい・・。

東京五輪誘致のフレーズとなった日本の「おもてなし」。

四国八十八霊場巡りの日本の代表的な「お接待」。

今、注目されているのが、日本の「お節介」のようです。

東京の荒川区では「おせっかいおじさん・おばさん運動」がスタートしたとのこと。

お隣りの台東区では「おっせかいまつり」を展開中だとのこと。

横浜市中区では、市民ぐるみで「おせっかい宣言」をして官民協働プロジェクトが立ち上がったとのこと。

四国「おせったい」の膝元・・香川県東かがわ市も「おせっかい宣言」で活動。

「小さな親切、ちょっと迷惑、大きなお世話」が見直されているのでしょうか?

もう一度、「心ある・・おせっかい」で、コミュニケーションを足元から育むかのような社会的な動きです。

今、百島には、診療所もあり、アートベースもあります。

日本地図を眺めていると、百島の位置は、中国地方と四国地方のど真ん中に位置しています。

風光明媚な瀬戸内海・・かつては、日本と大陸を結ぶスーパーハイウェイでもありました。

気候穏やかで、地震、竜巻等の天災も少ない日本の宝です。

ぼくは、思うのです。

備後地方の尾道と福山、そして、府中がトライアングル協働して、百年の計をもって、中国四国州の首都(州都)を、今から立候補宣言すればよいと考えるのです。

そして、BINGO(備後)は、百年後、中国四国州の州都に成り得るはずです。

さらに、天災も少ない地の利を活かして、千年後のBINGO(備後)は、日本の首都になる可能性もあるのです。

百島は、「蘇民将来の故郷桃島」であると独断宣言します。

では、現代の蘇民将来は誰になるかというと、百島興しという百島をケアできる人物です。

ところで、今の若い世代・・さくらさんは、沢山いらっしゃいますが、梅さんは、いませんね。

かつて多かった・・梅さん、竹さん、松さんという御歳をめした方々の御名前。

今の時代、「梅」をつける親御さんは、ほとんどいないです。

ぼくらの世代でも、梅という名前の同世代の方と出会ったことがありません。

つまり、逆に言い換えれば、当時の「梅」は、桜よりも貴重な存在だったのかもしれません。

桜前線は、戦後日本の春のニュースに話題として取り上げられるようになったのかもしれません。

でも、桃さん、百さんは・・遥か以前から継続存在、案外と多いのです。

さらに、モモを、MOMOというアルファベット表示にすると・・

世界で通用する「不思議なイメージ」のような世界共通語の意味合いになります。

世界中で通用するゲーム語から進化した言葉「Bingo!(ビンゴ=正解、当たり!)」と意味同様に、
「Momo」も大きな可能性を持つ言葉なのです。

その言葉を広めるのが、現代の蘇民将来だと考えるのです。

有り難いことに、この小生の拙劣なるブログに、何も書かなくても、毎日百人ほどの皆さんが訪問してくださっています。

有り難いことです。

感謝です。

その皆様にお願いしたいことは、何でもいいから日々、「百島」「もも」「MOMO」という文字のよさ、響きを、発信して欲しいのです。

そうなると、MOMOは、善い意味を持つ言葉として、世界共通語に変化して行きます。

これこそが、Bingo(ビンゴ!=大当たり!)です!!

百島のススメ・・百島の進化して行く道程です。

最近、いちばん面白いアイデアと思ったのは、百島興しをケアする百島診療所事務長であるキャプテン・・。

キャプテンは、モトクロスの元国際A級ライセンス保持者です。

草茫々となった百島の山林ジャングルのようになった旧道であった場所を、モトクロスのバイクを走らせると、改たに新しい道が出来るという事です。

耳が遠い御歳を召した方にも、心地よい響きになりそうです。

百島のススメ・・Momo//発想転換です。

百島の空 

2014年04月03日 | 百伝。
四月一日から、ダイエットスタート。

食事摂取量を極力減らしています。

髪もポニーテールにしようかと思うぐらい長かったのですが、バッサリと短く刈りました。

御蔭様で、頭も軽いです。

そのせいか、体重も92キロに減りました。

でも、ずっと・・空腹感あり。

ヨガ教室に通ってみようかな?

さて、昨日、地元福井の新聞を読んでいると、去年、ベストセラーになった「里山資本主義ー日本経済は「安心の原理」で動くー」の著者である藻谷浩介氏(NHK広島取材班との共著)へのインタービュ記事が載っていました。

・・福井県は、日本で最も恵まれた「究極の勝ち組」だと述べていました。

地元へのリップサービスなのでしょうか?

「里山資本主義」の対義語が「マネー資本主義」。

原価0円で、地域の再生を目標としていますが、里山里海の恵みがあってこその資本主義ということでしょう?

ならば、百島の里山里海は、究極のモデル地区になる可能性を秘めています。

今日、四月三日は、子供の頃、春休み・・百島の山登りの日でした。

殿山から、十文字山を目指したものです。

山を歩いて、沢山の樹木、植物を目にしていたはずです。

今思えば、百島で生まれ育った利点として、もっと里山の植物や山菜・野菜の名、里海の魚の名等を学んでおけばよかったかなぁ・・と後悔しています。

自分の足で歩けること、自分で食べれることが、いちばんの幸せです。

貧乏暇無しの生活だけど・・金が有り余っても、時間が有り余っても「太った豚よりも痩せたソクラテス」かなぁ?

お腹・・空いています。

百島の空を眺めています。