百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

取引

2006年01月26日 | 千伝。
信用取引と先物取引は、同じ事で、投資ではなく投機(スペキュレーション)です。

投資とは、企業に資本投下して、その見返りの配当などを期待するものです。

投機とは、目先の値動き(トレンド)を利用して、一定の担保(証拠金)を収めれば市場参加できます。

が、証拠金の半額相当額が、損失計算になったとたんに、翌営業日正午までに損計算分を埋めなければいけません。

これを追加証拠金(追証オイショウ)といいます。

今回のライブドアの大暴落、連続ストップ安で、大量の損失を出した人が相当存在するはずです。

逆に、東京地検が査察に入る前に、空売りをかけた人がいたら、大儲けです。

そんな人がいたとしたらインサイダーでしょうが、売建ちも買建ちも両方出来るから、売りから始めたら下がれば儲け、上がれば損・・ということです。

買いしか知らない素人が手を出すと、手痛い大やけどをするという教訓でしょう。

主婦が相場に手をだしている様子がテレビで報道されたら、暴落の兆しのセオリー通りでした。