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木曜に 古賀

2012-09-27 23:49:01 | 趣味
木曜の午後、仕事も終わって時間もあったのでスーツにシャツの仕事着で古賀パークに寄ってみたら駐車場に見覚えのある車があったんでもしかしたら?って思ったらやっぱりRのMくんらがいて、ちょうど滑り終わりくらいでした。たまたますぎてビックリした。



そこからせっかく来たしメットを借りてそのまま滑ることに。フル着替え。

日が強くて暑くて、2時間弱を休み休みゆっくり滑って、最後に思いっきり転けて撤収。まあ、そんなもんよね。


今度はもっと上手く滑りたいー
メット買おう。

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【映画】宇宙人ポール

2012-09-27 22:43:38 | 趣味


【ストーリー】 アメリカのコミック業界最大のイベント“コミコン"に参加するため、イギリスからはるばるやって来たSFオタクの若者グレアムとクライヴ。そんな彼らのもう一つの目的は、アメリカ西部に点在する有名なUFO関連の名所を巡ること。さっそくキャンピングカーでドライブに繰り出すが、いきなり車の事故現場に遭遇、様子を見に近づいた2人の前には、なんと本物の宇宙人が姿を現わしたのだった。“ポール"と名乗った宇宙人は、60年前に不時着して以来、政府機関に囚われの身となっていたのだった。グレアムとクライヴは、アメリカ文化に染まりきったポールの言動に戸惑いつつも、彼を故郷の星に帰してあげようと一肌脱ぐことにするのだが…。




好きな人はたまらなく好きだし、好きじゃ無い人はクスリとも笑えないだろうな、って作品。
私はこういうの好きだ。見ながらクスりとしっぱなし。


ショーン・オブ・ザ・デッドってゾンビ映画もやってた出演もしてる脚本の2人の癖もかなり強いし、映像やアクションが今の映画にしてはまあ普通な感じかもしれないし、下ネタ多いし、パロディネタ多いけど、それが面白かった。

何よりいわゆるグレイのポールが良いキャラすぎる。男前(笑)
そこだけで色々書けそうだけど書くと面白みがなくなるんで置いといて、コメディ好きなら見て損は無いはず。

シガニーウィーバーとか出てきたりとかもするし。

過去の宇宙人もの作品、エイリアンとかETとか未知との遭遇とかの要素も小出しで「うんうん、こんなのあったなー」って気分になったり。

捜査官とか恋愛っぽいとことか、やや設定が薄い箇所もあるけど、目をつぶって笑ってしまえば気にならない。


コメディは力説しようがないので、要は見ないとわからないと思います。見て(笑)
とりあえずもう一回見よう。




http://www.youtube.com/watch?v=i-FV-k8XQoM&sns=em
予告編(埋め込みはおいおい)
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13日の金曜日なので【映画】ヒルズ・ハブ・アイズ

2012-07-14 15:53:57 | 趣味
金曜はまず四次元へ

ジョリーとJLMを見て撤収
どちらもフロアの大人しい雰囲気は置いといて良いライブでした。
見たことない県外のBiSKETと、カリブもちょっと見たかったな。


で、親不孝のHOMEってお店でアコースティックイベントに顔出して
REVOLVEを見てきました。

ここって、grafにカレー屋だしてるとこのお店なのね。
アットホーム感漂ってて、良かったです。そして上手い。



そして音島に行ったら、金丸さんセレクトで13日の金曜夜にふさわしいCINEMA ROOMをやってたので、カレーを食べながら途中からの鑑賞。
映画はヒルズ・ハブ・アイズ

ストーリーはオーソドックスながらも、演出が良い感じに血みどろだな。
みんなが、わ!とかキャ!とか言ってるのが羨ましくもある(笑)
こんな時にスプラッター耐性が無ければ可愛げあるのにー


前半のストーリーはなんとなくだけど、砂漠でパンクからの事故で立ち往生したトレーラーに乗ってた一家が、核実験跡地の砂漠にすむ殺人鬼町住民(一家)に襲われる、という話。
しかし、殺人鬼の方は襲いはしたものの具体的には犬のあれと人を燃やしたのと銃殺くらいしか無かったかな。カンニバル的なのとか、ぶった切ったのを保管してたりの描写はあったけど。
襲われたトレーラー一家の応戦の方がエグかった、と思う。そして犬もよく働いた。
なんとなく悲しい話でもあるなぁ。


と思ってこの映画のチェックしてたら、日本版DVDは残酷シーンがだいぶカットされてるみたい。そしてハイテンションの監督なのね。(見たかどうか記憶にないけど)そりゃあれだけハードコアスプラッシュするよね、納得。
だいぶ規制がかかってるみたいだけど、でも倫理的にはギリ無しでは無いというか、死んでほしくない赤ちゃんは死なないし、むしろ向こうに助けてもらえるし。助かる人は助かる、こいつは死ぬなって人は死ぬ、みたいな。
なんか他にもっとエグいの有る気がするんだけど。

そんな感じで、カット前が気になる。一体どんだけなんだ。


と、途中から映画の感想に逸れてみた。



深夜からは呪怨を見る予定らしかったけど、「呪怨すでに見たし」とか言って和製ホラーは苦手なので帰宅。
良い音響で見るホラーはいいな。
コメント (2)
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【映画】冷たい熱帯魚【ねたばれあり】

2012-06-08 23:36:16 | 趣味


冷たい熱帯魚(2011年)(オフィシャルサイト




■あらすじ
死別した前妻の娘と現在の妻。その折り合いの悪い二人に挟まれながらも、主人公の社本信行は小さな熱帯魚店を営んでいた。波風の立たないよう静かに暮らす小市民的気質の社本。だが、家族の確執に向き合わない彼の態度は、ついに娘の万引きを招く。スーパーでの万引き発覚で窮地に陥る社本だったが、そんな彼を救ったのはスーパー店長である友人の村田だった。村田の懇願により店長は万引きを許す。さらに大型熱帯魚店を経営する村田は、娘をバイトとして雇い入れる。その親切さと人の良さそうな男に誘われて、社本と村田夫婦との交流が始まる。しばらくして、利益の大きい高級魚の取引を持ちかけられる社本。それが、村田の悪逆非道な「ビジネス」を知り、同時に引き返せなくなる顛末への引き金となった。




人間、一歩行けば狂気と欲望とにのまれ倫理観なんて吹っ飛ぶんだ、というのが第一印象。

数日前の日記で、「日本のどこかで誰かがゴリゴリ切られてるとか~」とか書いてたまんまの映画だった。


でんでんが演じる村田は、頭で考えるより先に言葉が出る口八丁っぷりと絶妙ななまりがリアルで凄かった。そして楽しそうに話す良い人な一面と、凶悪な一面。この映画で無くてはならない役が出しきれてたと思う。
正直、私はこういう人は苦手で、わーっと寄って来てまくしたてられてるうちにシャッターを閉じてしまうだろうな。
なんにせよ、この二面性が非常にこわい。
極端に明るい人は、予想に難い裏の一面を持ってるものだ。


一家の崩壊と、だまされ巻き込まれ堕ちていく様、人生の厳しさ
それがこの映画の一番の見どころかな。
日常にありうる光景。


解体シーンは確かにグロかったけど、まだ見慣れてる方なので
ちょっと血が多すぎるけど腸の感じとか切断面はリアルだなぁ、という感想。
映画にしてはやりすぎかな、とは少し思うけど現実世界の解体もきっとあんなだよ。
「日本のどこかで誰かがゴリゴリ切られてるとか」ってのが行われてる現場はそこそこあんな感じだと思う。
前にあってた、隣人を細かく切断してトイレに流して処分したってやつとか。

これも実際にあった「愛犬家連続殺人事件」(どんなだったか覚えてなかったけど、あとで見直した)をモチーフにしてるらしいし。

何事も慣れ。

きっと見てる人も、最初はうわっと目をそむけたとしても
最後は何で骨に醤油かけるんだろう?とか思えるようになってる。

あと、エロさね。



そんなものを映画の要素にぶっこんでくる園子温監督の作品。
まだ「愛のむきだし」と「ヒミズ」しか見てないけど、
共通するのは狂気をまとった人間の底と、嫌悪するくらいの刺激かな。
ヒミズはやっぱり気持ちが入らなかったのでおもしろく無くて
とりあえずこの三作品なら「愛のむきだし」が映画として面白かった。

やっぱり手放しですごい面白いから見てみてよ!とは言いにく作品だ。




エンディングがリアル感に欠けて、少し物足りなさもあったけど
「人生は厳しい」と娘にかける言葉は重かった。



娯楽的な刺激の強い死を見た後は、「死の王」とかをゆっくり見たい。



キャスト
吹越満 - 社本信行
でんでん - 村田幸雄
黒沢あすか - 村田愛子
神楽坂恵 - 社本妙子
梶原ひかり - 社本美津子
渡辺哲 - 筒井高康
諏訪太朗 - 吉田アキオ



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【映画】愛のむきだし

2012-05-21 16:26:25 | 趣味
愛のむきだし

■あらすじ
幼い頃に母を亡くし、神父の父テツと二人暮しのユウ。理想の女性“マリア”に巡り合うことを夢見ながら、平和な日々を送っていた。しかしテツが妖艶な女サオリに溺れてから生活は一変。やがてサオリがテツのもとを去ると、テツはユウに毎日「懺悔」を強要するようになる。父との繋がりを保つために盗撮という罪作りに没入していくユウ。そんな彼はある日、罰ゲームで女装している最中に、ついに理想の女性ヨーコと巡り合うが……。


園子温の2008年の作品

ヒミズが初の園作品だったんで、いろいろ書いたようなつもりだったけど今見たら全然書いてないな。
とりあえずヒミズは面白くなかった。

そんな監督のこの作品「愛のむきだし」
自殺サークルの時からなんだか自分には合わない気がしてずっと敬遠していたこの監督の作品。
4時間の超大作。の割には、次々と新しい流れが出てくるので最後まで飽きずに見れます。


ヒミズに比べたらずっと面白かった。出し切ったエンターテイメントという意味で。
邦画ならではのテーマだったし。
それぞれの人物の気持ちにも、それなりに素直に入り込めて
まあ共感は出来ないとしても理解は出来る。

最初からずっと猥雑な単語や行動がならび、キリスト教の一家で、盗撮しはじめ、マリア様が現れ、新興宗教が出てきて。
みんながおかしい。おかしくなっていく。

ずっと理解しようとしている4時間の中で、だんだんと自分の気がふれてきそうな錯覚になるくらいなので、それなりに放つエネルギーはすごい。
手放しでは褒めたい作品では無いし、この作品が好きだ!ともならないけど
面白いし見ごたえはありました。

見たい人は見ていいと思う、というか見たい人はきっともっと早くに見てるな。(敬遠期間が長すぎた)




満島ひかりはドラマの「それでも、生きてゆく」で殺人加害者の妹役を演じた時も思ったけど、狂気に犯されてまくし立てたり号泣するのって似合うというか、上手いというか。すごい。

わたしはコイケ役(ゼロ教会)の安藤サクラ(安藤和津と奥田瑛二の子)の一癖が生きてるなぁと思ってて、そういえば最近よく見るなと思っていたんだけど、さっきwiki見てたら柄本佑(柄本明の息子)とこの3月に結婚してた。柄本佑もすごい出てるよね。何か、くっつくべき二人がくっついたような気もする(勝手に)

主役のユウ役の西島 隆弘はAAAのメンバーらしい。(この辺あんまり詳しくない)
でもなかなかミュージシャン・ダンサーとは思えない演技してたな。








しかし各々の欲望はあっても、愛はむき出しじゃなくない?
だから愛というフィルターにくるんだ欲望をむきだしすると、宗教に食い物にされますよ、と捉えてしまった。
変態も宗教は許してくれるし。

これを純愛というかは疑問だ。
そんな本能のままに生きることを崇高と呼ぶのなら、知性も進化もあったもんじゃないわ。

でもって「狂ったこの世で狂うなら気は確かだ」っていうシェイクスピアの言葉を思い出した。

2作品しか見てないんでこんなこと言える程度でもないけど、やっぱり園子温はそんなに好きにはなれないので、気持ちもう一山越えて冷たい熱帯魚を借りようかな。


出演
西島隆弘 (角田ユウ)
満島ひかり (ヨーコ)
安藤サクラ (コイケ)
尾上寛之
清水優
永岡佑
広澤草
玄覺悠子
中村麻美
渡辺真起子 (カオリ)
渡部篤郎 (テツ)

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最近見たの【映画】ネタバレ有り

2012-04-14 01:26:35 | 趣味
最近見たいくつかだけど、バラバラすぎてもう自分が何見たいのかもちょっとあやしい。


【月の輝く夜に(1987)】
深夜にTVでやってた。主人公の婚約者の音信不通になった弟役に若いニコラス・ケイジが出てました。深刻に描こうと思えばいくらでも重くなりそうな題材だけど、何というか明るく描かれてて、最後はみんな大きな月の下に居るね、っていう。いろいろあるだろうけど、それでも、だからこそ人生っていいな、と思えそうな一本。





【愛を読むひと(2008)】
小説の映画化。これも深夜にTVでやってた。
たぶんレンタル屋だと、なかなか借りないであろうタイトルにジャケ。
前半はどこの官能映画?と思ったくらいの情事と本の朗読で繋がっていた二人。
そのハンナが出て行ってからガラッと状況が変わる。
彼女はユダヤ人収容所の看守になって、殺人で裁かれていた。
彼女も青年も純粋で、到底殺人者の様相は無い。
ただ戦争の犠牲者だった。そこからのあのシーン。
行間の多い映画だっただけに他の人の感想も聞いてみたい。




【ちょんまげプリン(2010)】
錦戸亮とかともさかりえとかだけど、作品自体は結構おもしろかった。
ありえない設定だけどアットホームな感じ、会話の掛け合いもクスっと笑えて、
前半はぐっとひきこまれるものがありました。
後半は、まあまあかな。最後のエンディングロール前でちょっと違和感と安っぽさがでちゃったような。




【灰とダイヤモンド(1958)】
如何せん戦後のポーランドの情勢が完全には理解できてないので、前半は誰がどういう立場でこういうセリフを言うというのを理解するのに時間かかった。
小説は共産主義者のシチューカが主人公らしいけど、映画ではロンドン亡命政府系の暗殺者マーチェクが主人公になってて、途中で女性に出会い暗殺なんて辞めたいと思うようになってしまう。
映画のハイライトはその女性とマーチェクが灰とダイヤモンドの詩を読むくだりと、暗殺した後別れを告げたものの最後にがれきの上で射殺されてしまうため、ちょっと青春映画にしか見えなかった。若気の至りのような。でも原作の粗筋見た感じでは、ポーランド人の葛藤が描かれてたみたいだけど、そこら辺はあまり描かれてなかったな。小出しにはされてたんだろうけど、あれを会話から理解するのは難しい。反体制は馬鹿らしいからやめた方が良い、みたいな風にとれるのでだからこそ公開が許されたらしい。
でも詩のところはちょっと良いなと思ってしまった、恋愛的に(笑)





【センター・オブ・ジ・アース(2008)】
まあ地底旅行のエンターテイメントというか。
消息をたった兄は、小説の世界に描かれていた地底世界に行っていた、という。
単純に楽しめる、と思う作品。
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【映画】ヒューゴの不思議な発明

2012-03-03 13:50:09 | 趣味
あまり良い感想は書いて無いので観たい人は見ないで。





映画の序盤から、ずっと思っていた。
私の感覚は気付いたら麻痺してて、無感動になったんだろうか。

…全然ピンとこない。


映画が生まれた頃の監督ジョルジュ・メリエスの映画愛を取り戻す作品。

かろうじてこの絵は見たことあるかな。
映画は無いけど。

ハロルド・ロイドのサイレント映画の時計にぶらさがるシーンもかろうじて。
そのシーンだけ。。。
あとは所々に昔の映画のシーンが出てきてたので、あ、ここ見たことあるな、とかはあったけど。


昔の映画に関する知識はそれくらいしか持ち合わせてない。
なので映画愛が足りないのかもしれない。
サイレント映画も好きな作品は好きだけど、ピンキリだし。

予告編という予備知識だけで見に行ったので、もっとファンタジーかと思ってたのがそもそも間違いだったのかも。
映像は凝っていて味もあって美しくて、各々のシーンだけで見たらよかった。


この作品で伝えたいことが、エンターテイメント要素を強くしすぎて薄れたんじゃないかと思うわけです。

いや、素直な心で見れば良い映画なのかなぁ。
何か違う気がする。
大人向けのヒューマンドラマとして見た方がいいよ、と思えてもそれでも最高だ!と賛辞を送れるほどの映画には到底思えない。
マーティン・スコセッシが映画の初期衝動を3D作品として作ったからだからとかはどうでもいい。
2Dで良い映画にならなければそれまで。

子供心はそんなに捨ててる気はしないんだけど、駅構内にネジまわしをしながら身をひそめる少年ヒューゴに対するずば抜けたワクワク感も起きず。
やっぱり捻くれた自分がいるのかも。

映画愛に溢れた作品には違いないけど、どこか「この映画っていいよね」にはいまいちならない。


アカデミー賞にいくつもノミネートされてるし、世間の評価は高いんだろうなぁ。
わからない。

と、良いとこなしみたいに言ってるけど、悪いわけでもない。
もっと質素に感情表現を重視してミニシアターで見るような作品になれば好きになったんじゃないかと思う。

その時点でこの映画ではないけど。

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【映画】まとめて11本ばかり

2012-02-06 21:58:30 | 趣味

【ヒミズ】
原作はもちろん見た。けど、その比較はちょっと置いておいて
…って原作見たこと無かったら、より一層面白くないと思う。
原作を見てるからこそ、どこかでずっと補完しながら見てる。
画面からだけでは不十分すぎて、そうでもしないと見てられない。
震災後の日本って設定も、茶沢さんの家庭も、住田の心の闇も、どうにも中途半端。
いまいち気持ちの闇に溶け込めないので、最後の川沿いを走るシーンも観的に冷めた目で見てしまう。
あんなに無駄にひっぱ叩きあう人間もそう居ないだろう。
しかし他の園作品は面白いらしいので、近いうちに見てみようかな。



【キック・アス】
ヒーローになりたい少年の、ヒーローになれちゃった話。
アメコミ要素と、そこそこのエグさと残酷さをポップに受け入れられたら
テンポも良かったし、楽しめる要素は十分持った一本。
原作は知らない。
ヒットガールのミンディは口元が芦田愛菜に見える。
この子のアクションシーンはむしろ主役級。








石井聰亙
【高校大パニック】【1/880000の孤独】【突撃!博多愚連隊】
狂い咲きの前の作品
個人的には1/880000の孤独が面白かった。


【わたしの中のあなた】
若干無理がある設定だし、基本的に良い人しか出てこないんだけどみんなの気持ちがそれぞれにわかる。
無茶な設定だからと言って涙頂戴かよー、って気分にならないのは、
それぞれが思いあってるとこがしっかり描けてるからだと思う。
そんな家族愛が伝わってくる、私は好きな作品でした。


【ある子供】
ドキュメンタリーの様な見せ方で、父親になったのに大人になれない男と
母親になったからこその広い心で最後に許す女。
やったことの責任も、同じようなことを繰り返してしまうのも、
見ててほんとどうーしようもないな、と思いながら見てしまって
最後のも愛してるのは分かったけど、それは甘えが過ぎる、とも思ってしまう。
そのままをそのままの雰囲気で伝えてくれるし、セリフで説明もしない作品なので
そこら辺は良かったな。


【マチェーテ】
B級映画の中のB級映画、これをあえて作るってのも
ロバート・ロドリゲスらしい作品だなww
出だしの悪ノリが最高で、途中もちょこちょこ笑えて
あえての演出だと思うと笑えてしょうがない。
かなり血だらけになるし、切れない腸ロープとかあるこれでもかとグロさ(とエロさ)満点なので
そういうの平気な人は、そもそもこれで笑えるタイプだと思うのでオススメ。


【ソラニン】
見たという記録


【SAW FINAL】
おもしろいのは最初の2本くらいまでだったな。



【スプライス】
最後は倫理感とエロスとSFの狭間な映画
CUBEの監督ヴィンチェンゾ・ナタリ。CUBEは傑作やったよね。昔すぎてうろ覚えだけど。
ギレルモ・デル・トロも素晴らしいよね。まさにそんな質感。
という作品。
面白かったとか素晴らしいとか、そういうのをちょっと違う異質な何かが飛びぬけてる一本。
客観的に見たら、やめとけばいいのに、とか二人とも自分勝手すぎるとか
言いたいことは山ほどあるけど、まあ最後には多少分からなくもないかな、という気分になる。
あの終わり方は、非常にモヤモヤが残るけど。
クリーチャーが思った以上に人間らしくしかも美しくなってしまう。
最近の新種って大体俊敏よね、どんくさいのがあんまり居ない。
と、何かノドの奥にひっかかるものは残るけど、それなりに衝撃的な一本でした。
あの造形、私は好きだけどなぁ。気持ち悪いけど綺麗。
気まずくなりがちなので一人で見るのがいいかも。






さー、次は何見よ。
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最近見たDVD【映画】

2011-10-25 23:19:55 | 趣味

【彼奴(きゃつ)は顔役だ】
1920年代、アメリカで禁酒法が施行された時の話。
商売人とマフィアと密造酒
これは1939年の作品らしい。味はあったけど、まあまあ。
禁酒法の頃の映画って、ロバート・デニーロが出てたの何だっけ。



【第十七捕虜収容所】1953年作品
第二次世界大戦中にドイツの捕虜として捉えられた兵たちの収容所の話。
大脱走のような、脱走計画を立ててみたり、スパイを探したり。
戦争時代の映画なんだけど、妙にコミカルな描写が多くて血も多くは流れず。
鬼畜のようなイメージのあるドイツ兵も人間。
最後の分かれ道のシーンは印象的でした。
この頃の役者に関しては全く詳しくないし、時代背景も詳しくないのでこんなことしか書けないけど、魅力的で良い作品だとおもいます。もう一回見たいな。





という白黒映画を二連発。

おまけ

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最近見たDVDのメモ【映画】

2011-10-20 20:28:19 | 趣味

【パプリカ】
この前bebedorで映画の話しててオススメしてもらった一本。
今敏監督作品だったのか。。。
全然日本のアニメに詳しくないんだけど、ちらっとWikiで見てみたら
千年女優とかPERFECT BLUEとか東京ゴッドファーザーもなのね。
意外と見てるもんだ。
夢と現と、でさらに誰の夢?みたいな不思議。
この想像力の凄い世界をアニメならではの描写で映像化するってのが日本らしいって感じだなぁ。
でもこの作品に関しては、ストーリーってより映像だな。
色とか動きとか非常によかった。見ごたえ十分。







【月に囚われた男】
最初に感じたのは、「2001年宇宙の旅」とか「惑星ソラリス」を見ているような感覚。
きっと予算あんまりかかってないよね、という感じのセットとキャスティング
は置いといて、宇宙船の中ってもののイメージが。
と思ったら監督はデビッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズらしい。
自分は間違いなく自分なのに、誰なんだ。という。
最初は月に一人で気が狂っていくのかと思ったけど。
あんまり言うとネタバレになるのでこれくらいに。
ここ一番!っていう見せ場が無いからこじんまりした印象だけど、
終始、いろんなモノが疑わし見えて、じんわりハラハラしつつ寂しい悲しい気持ちになる一本。

船内で唯一の会話をしてくれる任務に忠実なAIガーディ

やっぱ切ない映画だ。
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