Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

天上寺(2014年7月26日参拝)

2014-08-28 | 仏閣
大満足の北海道神宮を後にし、
初めて訪れる小樽へ。

気温は21℃。
さすがに北海道は涼しいね~。

小樽にも幾つか寺社がありますが、
今日は時間も無いし小樽散策したいので天上寺のみ参拝です。



所在地:北海道小樽市入船4-32-1
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:明治15年(1882)
開基:石上皆應上人


【歴史】
開基石上皆應上人が明治10年(1877)に小樽の地に開教に入り、
明治13年(1880)開運町、現在地に浄土宗函館中教院小樽出張所を設立、
明治15年(1882)に天上寺として寺号を公称しました。

当時北海道開拓途上にあり物資運搬の関門として鉄道も敷かれ、
小樽は繁栄の予兆にありました。

しかし浄土宗開教はというと甚だ遅れた状態でありました。
石上皆應上人は開かれた寺をとの願いのもとで、明治23年(1890)には、
小樽市歴史的建造物に数えられる本堂を入船十字街に建立し、
大正3年(1914)には、その同じ姿のまま現在地へ移転しました。


【山門】


立派な山門です。


【慈母観音像】



【六体地蔵】



【子育て地蔵尊】



【五劫思惟阿弥陀如来坐像】


まさか小樽の地でこの個性的な頭を見れるとは思いませんでした。(笑)


【旅立ちの法然上人像】



【法然上人像】


一瞬、日蓮上人かと思ったよ。(^^;


【鐘楼堂】



【本堂】


長野市の善光寺を模して造られた本堂は、
小樽市歴史的建造物第49号に指定されています。


【彫刻大浄土曼陀羅】


庫裡で御朱印と本堂拝観をお願いすると本堂に上げていただいた。

途中に書院があって薄暗い中に入ってみると、
壁に立派な彫刻の曼荼羅がありました。


【本堂内陣】








ここも照明は出来るだけ最小限にされていて、
とても薄暗い内陣でしたが、これはこれでとても良かったです。


【御朱印】


北海道のお寺で初めていただいた記念すべき御朱印です。

これから運河へ向かいます。


【小樽運河】


小樽の運河に着いたらどしゃ降りの雨。

しかも強風。(泣)

靴の中と服が濡れて最悪。

しかも半袖Tシャツだとめっちゃ寒い。

ジェラートなんて食べたら風邪引きますわ。(^^;


【寿司処旬】


観光どころじゃないので、とりあえず寿司だけでも食います。

ぼたんエビ、大トロ、シャコ、ウニなど11貫3300円を注文。

アワビがめっちゃ固くてあんまりだったけど、
それ以外は美味かったです。

あと、機内で貰ったハピリカというフリーペーパーを見せたら、
ウニ一貫無料でいただきました。(^^

追加で滅多に食べられない鮭児を注文。

滑らかな油が乗ってとても美味しかったです。


【日本銀行旧小樽支店金融資料館】


雨宿りがてら金融資料館に入ってみました。

無料だったんで。(^^




大正ロマンという感じでお洒落な内部です。








内部にはいろいろな部屋があって、
お札ギャラリーや金庫等がありました。



模擬の一億円を持ちましたが、
意外と軽かったです。

しかし、これが本物なら重く感じるんでしょうね。(^^;


これにて小樽観光終了。(号泣)

豪雨の時の小樽は寿司食う以外、楽しめないのが分かりました。(^^;