源頼朝誕生地・誓願寺（2013年5月26日参拝）

事前に熱田神宮界隈を調べていたら源頼朝誕生地があるというではないか。

え？
頼朝って名古屋生まれたっだの？

頼朝ってあんまり好きじゃないから知らなかったけど、
名古屋ってイメージ無いよね。（^^;


それはさておき、
あの源頼朝の誕生地だけあってきっと立派なんでしょう。

だから非常に楽しみにしてました。

前日までは。（苦笑）


【歴史】


大宮司季範の3番目の娘、由良御前は源義朝の正妻であり、
ここで頼朝を生んでいる。

今も頼朝産湯の井戸といわれるものがここの寺内にある。

熱田神宮西門向い側の誓願寺付近一帯は平安時代末から
鎌倉時代まで熱田大宮司家の下屋敷があり、
邸内にあった池の水を汲んで頼朝の産湯に用いたと伝えられています。

昭和20年（1945）まわりの町並みとともに誓願寺は戦火で炎上、
戦後同寺が再建された時、頼朝誕生の伝承を惜しむ人々により
池跡に源頼朝公産湯ノ井戸が設けられたものです。


【門】


お～なかなか渋い門である。


【家紋】


しかし何故に徳川家の家紋があるのか？

何でも誓願寺開山の善光上人が家康幼少時代の養育係だった所縁だとか。


【石標】


さぁ、門の裏手に回ってみましょう。


【裏】



…。

絶句。





なんじゃこりゃああああああああ～～～！！！

空地ですやん。（号泣）

せめて頼朝を祀っている祠ぐらい建ててくださいよ～。

名古屋生まれだけど名古屋を捨てて鎌倉に行った頼朝に対して、
名古屋市民の方々は冷たいのかな。（＾＾；


全く期待ハズレであった。


さて、気を取り直してこの空地というか駐車場というか、
何にもない場所の奥に進むと誓願寺というお寺がある。




札所ということで御朱印を期待したが、
門は閉ざされていました。（＾＾；