Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

大須観音(2013年5月26日参拝)

2013-07-11 | 仏閣
熱田地区界隈の神社仏閣巡りも終わり、
名古屋市内で有名どころというと大須観音と笠寺になりますが、
歩き疲れたので笠寺は諦めて大須観音へ向かう。


金山駅で乗り換えをしようとしたら剛力彩芽がデビューシングル
「友達より大事な人」発売記念イベントをやっていました。

全くの偶然でファンでもなんでも無いけど暑いなか軽く見ました。


顔が小さいね~。

彼女はゴリ押しとかいろいろネットでは叩かれていますが、
実物を見ると結構可愛かったですよ。

あ、決して剛力彩芽のイベントを見る為に笠寺参拝を止めた訳ではありませんよ。(^^;


所在地:愛知県名古屋市中区大須2-21-47
宗派:真言宗智山派
御本尊:聖観音
創建:元弘3年(1333)
開基:能信
札所:日本三大観音、東海三十六不動尊10番、尾張三十三観音1番



【縁起】
当寺はもと尾張国長岡庄大須郷にありました。
元亨四年(1324)後醍醐天皇は勅願を下したまい長岡庄に北野天満宮を御造営になりました。
天皇は能信上人に深く御帰依になり、元弘三年(1333)上人をその別当職に補し、
「北野山真福寺寶生院」という寺号をたまわりました。

能信上人は当寺の開創にあたり伊勢大神宮に百ヶ日間おこもりになり、
「この世の人々が、おすくいをうけ、おめぐみをいただきますには、
どなたさまをおまつりいたしたらよいでしょうか」と一心不乱においのりになりました。
上人の誠は神に通じ、ある夕べの霊夢に、「大慈大悲の観世音こそは利益無量、
この世の人びとに、もっともありがたいお方である。」とのお告げをえられ、
そのうえ観世音の貴いお姿を拝されたのであります。

第二代住職は信瑜上人、第三代住職としては任瑜法親王がおつぎになり、
寺領も一万余石に及び伊勢・美濃・尾張・三河・遠江・信濃六ヶ国の真言宗寺院を末寺としました。

そののち戦国の世となりましたが、織田信長公も寺領五百石を寄進し、
徳川家康公に至っては、名古屋を建設経営するにあたり、
慶長十七年、まず第一に当寺をいまのこの地に移されたのであります。

市の一大中心として繁栄し、「大須観音」と俗称され、
真言宗智山派別格本山として今日に至っているのであります。



【仁王門】




境内に入ると実に賑やか。

参拝客も非常に多い活気溢れるお寺のようですね。

ただ、恰好の待ち合わせ場所なのか、
お寺に似つかわしくない連中も多く雰囲気は良くないですね。


【弘法大師修行像】



【本堂】


明治時代の大須の大火、戦災で二度焼失しており、
現在の本堂は昭和45年に建て直されたものだそうだが、
実に威風堂々たる本堂です。

内部もいかにも観音さんが祀られている雰囲気がとてもいい。


【紫雲殿】





【鐘楼堂】




珍しく女人のみだけで寄進され、造られた鐘楼だそうです。


【普門殿】



【西門】



【御朱印】




4種類の内、2種類の御朱印をいただきました。


これにて名古屋遠征も終了。

名古屋市内じゃなくもっと田舎に行けば、
良い雰囲気の神社仏閣に巡りあえるんでしょうね。