禅林寺・永観堂（2011年8月27日参拝）

所在地：京都府京都市左京区永観堂町48
宗派：浄土宗西山禅林寺派
御本尊：阿弥陀如来
創建：仁寿3年（853年）
開基：真紹
札所：洛陽六阿弥陀2番、法然上人二十五霊跡番外


【寺暦】
空海の高弟である僧都・真紹が、都における実践道場の建立を志し、
五智如来を本尊とする寺院を建立したのが起源である。
真紹は仁寿3年（853年）歌人・文人であった故・藤原関雄の邸宅跡を買い取り、
ここを寺院とすることにした。
当時の京都ではみだりに私寺を建立することは禁じられており、
10年後の貞観5年（863年）当時の清和天皇より定額寺としての勅許と
「禅林寺」の寺号を賜わって公認の寺院となった。


【総門】



【唐門】





【境内】




堂内は当然のように撮影禁止でした。


【多宝塔】



【風景】


多宝塔から見た京都市内です。

この後すぐ、ゲリラ雷雨にあいました。（＾＾；


【顧り阿弥陀像】
阿弥陀堂にある御本尊は面白いお姿ですよね。

いったい何の意図があって仏師に造らせたのだろうか。


【御朱印】






実に達筆です。



この時期に永観堂を参拝して思ったこと。
仏様にお参りする人以外は紅葉の季節に行ってこそだなと。

哲学の道も同じ。

桜や紅葉の季節の哲学の道は美しいけど、
今日行ったら草ボーボーでガッカリしました。（泣）