中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

原住民の夏

2023-08-13 21:55:00 | 山形
 「匠の業」を用いても、さすがに疲れが溜まっていたようで、腰の調子はそう簡単には戻りません。

 昨晩もひたすら丹田を温めて寝ましたが、朝になっても姿勢によって刺すような痛みが来る。…まあ、こういう時は毎朝、起きて布団から立ち上がれるかどうかが緊張の一瞬なので、「立てた!」というだけでも、本当にありがたい。ハイジの「クララ」より立てないことも、実際によくあることなのです。

 さて、世の中は「お盆」。山形はやたらと人口が増えてます。

 動けるうちにさらに温めるべく、今朝は温泉に行きましたが、市営プールかと思うほどの混雑。それも、日ごろ見ないような若者と親子連れが多い。

 久しぶりの故郷・山形なのでしょうか?「夏休み感」「バカンス感」が伝わってきます。普通にしてても軽くはしゃいでいる感じ。

 「あ〜腰いたた」としか思わずに浴槽の隅にうずくまっている地元民のおじさんとは、そもそもの温度差が際立ちますね。

  田舎に戻ってきた若者は、「ホームに帰ってきた」という、日常よりもやたらとリラックスした感じ。その子供は都会に生まれているので、慣れない田舎に緊張しつつ興奮している。…良いですね。見ているだけで微笑ましい。

 私は、どこに行く暇もないので、今年の「お盆」は原住民として過ごします。

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