初めての高校受験…。
送られてきた受験票に書かれた地図を見て、電車の路線と乗り換え駅を何度も確認する前夜。当日の朝は、初めて体験する本格的な通勤ラッシュの洗礼を受けながら慣れない路線を乗り継ぎ、やっとの思いで降りた駅は、名前でイメージするよりもはるかに汚くて小さい。改札口付近で不安になりキョロキョロと見回すと、自分が手にしているのと同じ地図を持っている人の多さに、ホッとしながらも緊張する。
しかし、その駅が後の高校生活の舞台になり、さらに歳をとってからは、想い出の名場面の背景として、なくてはならないものになったりする。
そういう体験が無いんですね…多くの山形の子は。
ということで、我が家も受験シーズン到来。今日は息子の、第二志望の私立高校の入試当日でした。
学校は、家から歩いて一時間の距離。電車は無いし、路線バスは不便で時間がはっきりしない。
…結局、親が車で送迎するわけです。
今朝は私が送りましたが、学校付近は、似たような車で渋滞していました。
親が運転する車で校門まで行き、降りると中学の先生やクラスメイトがたくさんいる。
後できけば、会場の教室も中学校ごとなので、試験中もまわりは見渡す限り、全て同級生。昼食のお弁当の時間にも「あの問題、何て答えた?」「うわ~そっちだったか!」みたいな感じで盛り上がるらしい。…さすが「顔見知り社会」。
「こんなに緊張感が無くて良いのか?」という気もするが、塾講師の頃は校門に立って「リラックスして行くんだそ!」などと塾生を激励していたことを思い出して黙る。
さて、本命の県立高校の入試まであと40日。無事にサクラが咲きますように。
送られてきた受験票に書かれた地図を見て、電車の路線と乗り換え駅を何度も確認する前夜。当日の朝は、初めて体験する本格的な通勤ラッシュの洗礼を受けながら慣れない路線を乗り継ぎ、やっとの思いで降りた駅は、名前でイメージするよりもはるかに汚くて小さい。改札口付近で不安になりキョロキョロと見回すと、自分が手にしているのと同じ地図を持っている人の多さに、ホッとしながらも緊張する。
しかし、その駅が後の高校生活の舞台になり、さらに歳をとってからは、想い出の名場面の背景として、なくてはならないものになったりする。
そういう体験が無いんですね…多くの山形の子は。
ということで、我が家も受験シーズン到来。今日は息子の、第二志望の私立高校の入試当日でした。
学校は、家から歩いて一時間の距離。電車は無いし、路線バスは不便で時間がはっきりしない。
…結局、親が車で送迎するわけです。
今朝は私が送りましたが、学校付近は、似たような車で渋滞していました。
親が運転する車で校門まで行き、降りると中学の先生やクラスメイトがたくさんいる。
後できけば、会場の教室も中学校ごとなので、試験中もまわりは見渡す限り、全て同級生。昼食のお弁当の時間にも「あの問題、何て答えた?」「うわ~そっちだったか!」みたいな感じで盛り上がるらしい。…さすが「顔見知り社会」。
「こんなに緊張感が無くて良いのか?」という気もするが、塾講師の頃は校門に立って「リラックスして行くんだそ!」などと塾生を激励していたことを思い出して黙る。
さて、本命の県立高校の入試まであと40日。無事にサクラが咲きますように。