村山でのオペラ「魔笛」が、無事終わりました。前売り券も当日券も完売で、満席のお客さんに恵まれました。
あらためて「魔笛」は、よくできたオペラだと思いました。今回は日本語上演でしたが、そうでなくても、曲間がレチタティーヴォでなくて、普通のお芝居だというのは、やっぱりわかりやすい。そして、演出で面白くする余地がいくらでも生まれます。今日のキャストの皆さんも、楽しんで演技していたし、それが客席にも伝わるものです。
この「室内オペラシリーズ」は、県の主催で毎年恒例ですが、例年のフィガロよりも良かったような気がします。キャストの皆さんの、熱の入りようが違いました。パパゲーノはもちろんですが、個人的には、モノスタトスが特に良かった。ザラストロなどより自由度が高いので「怪演」がしやすい役どころですが、この公演でも素晴らしかった。
ちなみに私は、「魔笛」は演奏会形式を含めて、山響に入団してからまだ3回目。貴重な機会に感謝します。とりあえず、キャストの皆さんの労をねぎらいつつ、惜しみない拍手を贈りたいと思います。
あらためて「魔笛」は、よくできたオペラだと思いました。今回は日本語上演でしたが、そうでなくても、曲間がレチタティーヴォでなくて、普通のお芝居だというのは、やっぱりわかりやすい。そして、演出で面白くする余地がいくらでも生まれます。今日のキャストの皆さんも、楽しんで演技していたし、それが客席にも伝わるものです。
この「室内オペラシリーズ」は、県の主催で毎年恒例ですが、例年のフィガロよりも良かったような気がします。キャストの皆さんの、熱の入りようが違いました。パパゲーノはもちろんですが、個人的には、モノスタトスが特に良かった。ザラストロなどより自由度が高いので「怪演」がしやすい役どころですが、この公演でも素晴らしかった。
ちなみに私は、「魔笛」は演奏会形式を含めて、山響に入団してからまだ3回目。貴重な機会に感謝します。とりあえず、キャストの皆さんの労をねぎらいつつ、惜しみない拍手を贈りたいと思います。