中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

念ずれば

2018-02-15 21:11:48 | 危機管理
「今回は入念な準備を心がけよう。しかしまだ早すぎる」

「そろそろ取りかからなくては。キリのいいところで来月からにするか」

「いかん、明日からは本気出さなければ!」

「しまった…まあ、直前の一週間でもだいぶ違うだろう」

「…もはやこれまで。今さらジタバタしても始まらない。覚悟を決めて自然体で臨むのみ」


 試験勉強の典型的ダメパターンですね。…しかし、今回はそれをやってしまった。


 今年は入念な「体づくり」に励もうと思ってきた健康診断が、何もせずに、もはや明日。

 人事を尽くし…てないわけですが、天命を待つのみ。

 明日の朝までに、念力で肝臓を再生いたします。
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北の国から

2018-02-10 22:47:33 | 危機管理
 今朝は休日でしたが、早起きをして、息子を山形駅まで送って行きました。

 東京の私立大学の受験のためです。

 
 昔、「北の国から」というドラマがありましたね。北海道の富良野でしたか、から東京に出て行く息子を長距離トラックに託して、父の田中邦衛が運転手にお金の入った封筒を渡す。しかし、運転手は道中で、息子にその封筒を「大切に取っておけ」と渡すのです。戸惑う息子に、「その金を見てみろ、土がついている」と。一万円札の端についた土を見て、父の思いを知り涙する息子。


 ところで、昨今の受験料の高さと言ったら…。田中邦衛が渡したぐらいの枚数では、二校も受けられませんよ。

 受験票もインターネットでプリントアウトする時代ですから、受験料も現金ではない。

 今朝は、土のついた現金を持たせることはなかったので一抹の感謝もされずに終わりましたが、かかっている経費はなかなかのもの。土以上のものがたくさんついているはずなのですが、そこはやはり伝わらない。

…やはりオンラインよりも現金の時代の方が情緒があるものだと思うのでした。
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武運長久を

2018-01-12 23:03:59 | 危機管理
 さて、明日はいよいよセンター試験。

 若ぶるつもりはございませんが、私は「共通一次」世代ではなく「センター試験」世代です。

…第1期ですが。

 しかも私立志望だったので受験してません。だから、実はよく知らないのです。


 今回、息子の願書提出などを見ていて思いましたが、私立では「インターネット出願」しかできないとか、資料の請求などもすべてネットでやるところがほとんど。

 地図を見ながら、おっかなびっくりキャンパスに行ってみて、迷いながら事務室で資料を受け取り、サークルの看板やその前を楽しそうに歩く大学生を憧れを持って眺めながら「ヤバいもうちょっと勉強せんと」と、いそいそ帰る…というのも風情があって、いいものだと思います。いや、本来、受験生に必要な刺激であるようにも感じます。イメージが固まってモチベーションが上がるというものです。

 どうも最近の受験生を見ていると(我が家にて)、なんでもすぐにググるせいか、「志望」という気持ちがバーチャルな感じがする。

 まあ山形ですから、いちいち資料請求のために新幹線に乗られても困るので、親孝行とも言えるわけですが、ちょっと味気ない。「あのキャンパスに通いたい」という、皮膚感覚での欲求というか、かるいイライラを伴うような強い「受かりたい」という気持ちが、ネット出願では得られないような気がします。


 私が高3で「代々木ゼミナール」に通っていた時は、「本科生」と呼ばれる浪人生が怖かった。あのギラギラした、飢えたようなエネルギーを身にまとった人たち。人気講座を少しでも前の方の席で受講するために、参考書片手に早くから並んでいる。あの中には、絶対に入りたくないと思ったものです。…あんなふうにはなれない。自分などには勝ち目がない。どこでもいいから、現役で受かった大学に行こうと。

 人口が多くて競争の激しい世代でしたから、現在とは比べようがありませんね。


 ユルくなっているように見えますが、いつの世も受験はやはり競争です。…武運を祈るとしましょう。(すべて選択問題ですし)。
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哀傷

2017-12-27 23:24:43 | 危機管理
 今年のクリスマスイブは、悲しい日になりました。

 23日の「ベニっこ広場」での三重奏の後は、急いで東京へ。…翌24日が、義父の葬儀になったためです。


 まだ70歳…。現役の院長でしたから、本来はもっともっとたくさんの患者さんの力になれたはずなのですが…。

 5年前に亡くなった私の母が、癌で入院・手術をした時にも、本当に支えになってくれました。母も、主治医以上に頼りにしていたのを思い出します。

 葬儀は近親者のみで行いましたが、私を始めそのほとんどすべての者が皆、実際に彼に自分や家族を救われた経験があるので、普通以上の、心からの哀悼と感謝に満ちた会になりました。参加者の半数以上が泣いている。

 これほどの名医でも、自分の病気は治せないとは…なんとも悲しい話ですね。


 本当にお世話になりました。私が今までの生涯で食べた一番美味しい寿司は、二度連れて行ってもらった中野にあった彼の行きつけの寿司屋です。…そういう記憶も、悲しく懐かしくて視界が暗くなるようです。


 深く深く感謝しつつ、心からご冥福をお祈りします…。
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ココアちゃん

2017-12-21 23:28:51 | 危機管理
 じつは、我が家には、もう一人家族がいます。その名は「ココアちゃん」。


 …いろんな意味でご期待にそえないのでサッサと白状しますが、ウサギです。

 家にきた時には子ウサギでしたから、本当に手のひらサイズ。生き物とは思えない可愛さで、ぴくぴくふるえるだけの、焦げ茶色の小さなかたまりだったので「ココアちゃん」と命名されました。

 その「ココアちゃん」も、もう2才。

 私に言われたくはないと思いますが、ずいぶんとオヤジ臭くなりました。

 普段は我が家の女性たちの愛玩物になっていますが、やはり生き物です。きょうだいのように可愛がる娘や、日頃世話をしている奥さんに対する態度と、基本無関心な私の前での態度が違う。


 事情があって、ただいまこの家には私一人なので、もちろん私が面倒を見ていますが、私と二人の時には、餌をもらうにしてもいつものような愛嬌が無い。

「ほら、ご飯の時間なんですけど。忘れてもらっちゃ困りますね」的な視線を向けてくる。もっと強い生き物だったら、軽くお仕置きして、世の中をわからせてやりたいところです。ずっと暖かいケージに住んでいるだけなので、世間にもまれていないせいか、エサをくれないなら用はないんですけど、と言わんばかりのふてぶてしさ。

 私は小学校の頃、ジャンケンに負けて「飼育委員」をしたことがありますが、学校のウサギたちはこんなじゃなかった。守ってやらなければと思わせるような「恐る恐る」感があったはず。

 …今も私が掃除したばかりのトイレで、私と目を合わせながら、悠然と排泄しています。


 まさに「家族」ですね。

 さっきまでいろいろかじっていましたが、ようやく静かになったので私も寝ることにします。
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科学の進歩と師走

2017-12-05 20:53:03 | 危機管理
 ついに師走。とは言っても、この業界は秋から忙しいので変化なし。ただ、バタバタしているうちに今年も終わってしまうのかという焦りはありますね。


 そんな折ですが、我が家の奥さんが事情によりここ一週間ほど実家に帰っています。

 息子の高校はお弁当ですが、もう高校生ですから、金さえ渡せばどうにでもなる。娘の小学校は給食があるので助かっています。しかし昨日は、こんな時に限っての、恐怖の「弁当日」!

 国立大附属ですから、育ちが良い家庭の子供が多い学校です。いかに事情があるとはいえ、コンビニのおにぎりを持たすわけにはいかない。山響の評判にもかかわります。


 ということで、人生初の「子供のお弁当を作ってみる」経験にチャレンジ。

 実は、自分の弁当は塾講師時代の「合宿」の時に一度だけ作ったことがあります。それは、タッパーにご飯を入れて、切りもしないソーセージを焼いて二本のせ、全体的に醤油をかけただけ…という、今こうして文字にするだけでも恐ろしいものでした。

 こんなことをして、娘の人生が破滅してはいけないと、深く頭を悩ませる。そして、前日に山形Qのリハがあったのでその悩みをカミングアウト。すると、昨今の冷凍食品の進化についてメンバー達が知識を授けてくれました。

 
 結局、完成したのは…

…ソーセージに切れ目を入れて焼き、タコっぽくしようとして、不時着したロケット状になったものと、ミニトマト。それと冷凍のチクワ磯辺揚げにほうれん草のおひたし、さらにコンビニの玉子焼き。ご飯には「鮭ほぐし」をかけて出来上がり。

「…まあまじゃないか!」

 子供達からお褒めの言葉をいただきました。

 それにしても、世の中便利になったものです。冷凍食品と電子レンジさえあれば、そこそこ渡って行ける。…一時しのぎにしかなりませんが。

 科学の進歩と、日頃の奥様の苦労に感謝しつつ…。
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行列のできる

2017-11-07 21:21:25 | 危機管理
 先週末の三連休は、珍しく山響も山形Qもなく、世間の皆さまと一緒に三連休。もちろんレッスンや個人練習の時間はとりますが、ゆっくりと休みました。


 日中に子供達がいない日があったので、久しぶりに夫婦で外食に出ました。

 せっかくなので、フレンチのフルコースを食べに…

…行くわけはなく、ラーメン。ウチの奥さんは「辛みそラーメン」が好きなのです。ラーメン王国山形ですが、その中でも「辛みそ」といえば、山形発祥と言っても過言ではない。数多くの名店がありますが、その中でもトップは、全国に名前が知れた「龍上海」でしょう。

 赤湯に本店があって、私も行ったことがありますが、確かに美味い。でも、近年は有名になりすぎて、常軌を逸した大行列が当たり前の風景です。

 人混みを避けて山形に来たのに、あんなディズニーランドみたいなことはしたくない。

 ということで、山形駅近くにある支店(わりと空いている)には時々行きます。本店を知らない奥さんは満足していますが、私にはどうしても我慢できない。味が違いすぎる。


 そこで、市内のはずれ、大学病院近くにあるもう一つの支店に行ってみることにしました。最も本店の味に近いと聞いたので。…そのぶん、混雑も覚悟しなければなりません。

 この時間なら入れるかと、13時に到着。

…甘すぎた。普通に行列ができてる。記帳台を見ると「8組待ち」。さすがですな。

 それでも、せっかく時間があるので待つことにしました。自分ひとりだったらあり得ませんが、家族のイベントに行列はつきものです。

 
 30分ほどで入店。ディズニーに比べたら待ってないも同然。となりの大学病院と比べても随分と良心的です。注文してから出てくるのも早い。

 そして味は…さすがです。本店よりアッサリしてはいますが、太めの麺はほど良く硬め、ニンニクがきいた辛みそが全体を引き締めてトータルでは本店に引けをとらないと思いました。…などと、そんな評論家みたいなことよりも、奥さんがゴキゲンになったので私としては全てよし。並んだ甲斐があったというものです。


 …平穏な、よい休日になりました。
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人生いろいろ

2017-10-13 23:59:30 | 危機管理
 一昨日、スクールコンサートの帰りに、アップルパイを買いました。もちろん私が食すためではない。家族への手土産です。

 誰かの誕生日でもないし、私が悪さをしでかしたお詫びでもありません。


 それは山形Qのスイーツ番長、2nd今井嬢が、全身全霊で推奨する洋菓子の名店。なんでも、その店の菓子は、どんなものでも恐ろしく美味しいというのです。

 前にも、今井嬢と共にその店に立ち寄ったことがありますが、確かにすごいらしい。日ごろ基本的に外界の事象を感知しない今井嬢ですが、店の戸に手をかけた瞬間から頰に活き活きと赤みがさし、店内の芳香に触れるや口元は緩み瞳孔は散大…

…これはまさしく、私が「ワラヤ酒店」に足を踏み入れた時とまったく同じ症状です。完全なる中毒患者ですね。そんな二人がヴァイオリンを務めます山形Qを今後とも宜しくお願いします。


 それはともかく、その名店の銘菓のなかでもイチオシ名物なのが、この時期に事前予約した者だけが手にできるアップルパイだそうで。それがこの日、売り出しだということで、せっかく近くまで来たので買って帰ろうと。


 ご存知の通り、私はスイーツに関してはまったく興味がありませんが、これほど重度の中毒患者が身をもって奨めるものには一見の価値があるはずです。…私の日本酒レビューみたいなものです。


 家に帰って家族に振る舞うと、やはり大好評。さすがですね。

 あまりに目の色を変えて食べているので、ついひと口、味見してみました。

 ……。人生いろいろ。好みもいろいろ。
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秋分そして

2017-09-23 21:21:46 | 危機管理
 今日は山響ファンタジックコンサートでもありましたが、同時に「秋分の日」でもあり、そして私の誕生日でした。

 もはや、めでたい歳ではありませんが、職場でも何人かの人に「おめでとう」と言って頂きました。

 
 お祝いのプレゼントを下さった方もいます。

…ふと気がついて、その辺にあったホール内の自販機で買ってきた烏龍茶。

 私の人望をよく表している。…そう。たしかに、そんなものですよね。


 自宅では夕食の時に、家族からのプレゼントとして、毎年恒例の手帳をもらいました。

 考えてみれば、こうして家族4人が揃って迎える秋分の日は、もう当分ないでしょうね。4月からは息子が進学のために、出て行くはずです。出て行かなければ困る。

 すると、こうして揃って誕生日を祝われるのは、次はいつになることか。私自身が反省と共に、盆暮れ以外に実家に帰った頻度を思うと、次回は還暦か喜寿か。

 やや感傷的にもなりますが、しかし、それが健全でもありましょう。


 こうして、今年の「秋分の日」も無事に過ぎていったのでした。
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修繕中

2017-09-06 12:51:54 | 危機管理
 自宅のマンションも、もう築14年。経年劣化が進んできました。…住民も同様ではありますが。


 ということで現在、「大規模修繕」をしているところです。建物の周りに足場が組まれました。さらに、黒っぽいシートで覆われているので、朝も暗く感じます。

「今朝は天気が悪いのかな?」
と思ってカーテンを開けると、すぐ外にいたヘルメット姿のお兄さんとご対面してしまうので注意が必要です。


 不便なのは駐車場です。足場のために使えなくなるのは仕方ないにしても、代替に指定された区画は、結構遠い。家からだと文翔館に行くより時間がかかります。

 …家の駐車場が職場より遠いとは。

 職場が近すぎるということでもありますが。


 道中、神社でお参りなとしてみたり。

 修繕は11月までの予定ですが、健康に良いと割り切って歩くことにします。
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仕上げ

2017-08-22 22:25:33 | 危機管理
 山形の学校の夏休みは短い。息子の高校では、すでに17日から新学期が始まっていますし、娘の小学校も明後日から。


 ということで、娘の宿題の総仕上げ「読書感想文」を手伝いました。

 これはなにも、滑り込みで終わらすためではなく、作文指導を監修したいという私の希望によるものです。

 もと国語教師として思うに、読書感想文は奥が深い。深層心理と言うと大げさですが、各自それまでの人生で、奥にしまわれたものを引き出して供養する作業であるべきなのです。つまり、読書感想文の指導は、カウンセリングに近く、かなり興味深いものです。


 今回選んだ本は、以前このブログでも書きました。岡田淳「二分間の冒険」。主人公の少年たちの前に立ちはだかるのは、竜だと見せかけて、実はそれを操る狡い大人。

 会話の中で探っていくと娘が、狡い大人に失望した体験として挙げたのが、前に飼っていたウサギが死んだ時の動物病院の先生の対応でした。

 先天的な病気のために死んでしまったウサギでしたが、それを診せた病院の獣医の対応が確かにひどい。私は直後は見ていなかったものの、「ウサギなんて家畜なんだからいつ死んでも仕方がない」という態度が根本にあり、治療もおざなり。

 最期も、もうダメだという判断のもと、特大の注射を打って、結果ショック死。「まあ、ここまで生きただけでもいいでしょ。はい、今日の注射◯◯円です」。

 これでは幼い子の心にトラウマを残すに充分です。もう数年前の事ですが、リアルに作文に書いてもらいました。「お医者さんだから信頼していたのに…」。こういうのが生々しくて良いのです。トラウマを成仏させて、ぴかぴかの新学期を迎えましょう。


 それなりに生き生きとした感想文が完成しました。…夏休み無事終了。
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短く熱い夏

2017-08-15 13:20:26 | 危機管理
 山響では、わずか四日間の夏休みですが、我が家にとっては大切なイベントがありました。それは、コンクール。

 実はこの夏、東京に遊びに来たのは私ぐらいのもの。

「遊びに来てるんじゃないんだからねっ!」

…スポ根的な、「もうひとつの夏」があったのです。


 それは、娘のバレエのコンクール。日ごろ通っている山形のバレエ教室の方針で、東京のコンクールに出場したのでした。

 
 …私も二日間、応援席にいましたが「バレエの闘い」というものは、側から見ると華やかですが、その緊張感は器楽をはるかに超えてますね。

 最大の理由は「女の闘い」だということ。出場者の99%(概算)が女性。和やかにいくはずがない。

 次に、バレエのレパートリーというものは限られていて、ほとんど衣装を見ただけで何を踊るのかわかってしまうほど。カブったら出てきただけで、バチバチです。
「うわっ、やつもパリの炎か!」とか、「またサタネラきた〜!」
(わからない人は全くわからないと思いますが、リアルですよ)
…娘と同じスワニルダも、もちろん何人かいました。

 そういうプレッシャーの中で、2分間。広いステージに、楽器も何も持たず身体一つで独りっきり。たった2分間ですが、自分のすべてが試される2分間。怖すぎです…私は、生まれ変わってもやりたくない。

 感覚としては、芸術とスポーツの中間あたりで、まさにフィギュアスケートに近いものがあります。プレーヤーよりもアスリート。


 手に汗握る2分間でしたが、「ジュニア部門」ということもあり、めでたく予選通過。しかしそこまで。レベルが高い翌日の本選でもう一度踊れただけでも良しとしましょう。

 
 あっという間でしたが、「長かった熱い夏」が、ようやく終わりました。受験者みんなに、心から「お疲れ様」と言いたい。
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三者面談

2017-07-29 23:59:11 | 危機管理
 先日、息子の塾の三者面談に行ってきました。


 高校入学までは、すべて私が取り仕切っていましたが、大学受験の内容となると、国語しかわからない。高校に上がってからは、仕方なく塾にお任せしていたのでした。

 すでにずいぶん昔のことにはなりましたが、かつて業界にいた者として、お金を払って身内を任せるというのが、今だにどことなく気分悪い。…業界の闇も見てきました。それがいやで転職した部分もあるわけです。


 しかし、受験指導をする上において、私には致命的な欠陥がある。センター試験というものを知らないのです。

 その頃は共通一次だったから…ではありません。若ぶるつもりないですが、私の時はセンター試験でした。正確には「私の年度から」というべきですが。

 高校在学中から私大文系一本だった私はそれを受けていない。理由はもちろん、数学が嫌いだから。…これでは息子に偉そうなこと言えません。


 というわけで、完全な「ど素人」の父兄として、国立受験のイロハを教えてもらいに行ったのでした。

 二者でもいいのに、息子も来ると言う。
「オヤジがでしゃばって余計な事言わないように監視するから」だと。高3にもなると言うことが違うもんだ。


 出てきたのは落ち着いた先生。しかし、もちろん私よりだいぶ若い。

 思う存分、興味のままに質問責めにして、センター試験の仕組みを理解しました。最近では私大でも、センター試験は関係あるんですね。


 「MARCH」だの「日東駒専」だの、懐かしい言葉も聞きました。結局、学歴と無関係に生きている私ではありますが、しかし同時にまた、立教に行ってなければ今の自分にもなっていないだろうと思うと、親の立場としては「良いめぐりあいのある」大学に行ってほしいということしかありません。

 …とにかく無事に決まって、気持ちの良い春が迎えられますように。
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土用の

2017-07-26 09:47:12 | 危機管理
 「土用の丑の日」…それは、うなぎを食べるという贅沢を正当化するキーワードです。

 ということで暑い日々、夏バテの気配もなく健康に過ごしている我が家でも、昨日はうなぎを食べました。しかも奮発の国産!これこそが「土用の丑」マジック。

 酒飲みにありがちな傾向ですが、理由をつけてハメを外すと脳内に快感物質が放出されるものです。おそらく、これこそが夏バテに効くのではないでしょうか。


 贅沢品ですから、味の違いを語れるほど舌が肥えてはいませんが、やはりこの「ほろっと感」が国産の良さでしょう。怪しげな弾力は無い方がいい。

 それでも家の子供達はうなぎが嫌いなので「骨があった」「皮がやだ」などと言っています。

 私が子供の頃は、うなぎと言えば、「寿司」「焼肉」に次ぐ「御祝い料理」でした。そう、先の2つよりも立場が下でしたが、それでも大人たちのテンションが上がるので、それにつられて「ありがたい食べ物なんだ」と思ったものです。

 寿司も焼肉も、うなぎよりはるかに手頃になった今では、子供達にそういう感覚は無いのでしょう。ゲテモノ珍味だとしか思ってない。我が家では次の世代までは残らないでしょうね。


 子供達そっちのけで、土用の丑の日を堪能しました。…「老人が好物を食べる日」と位置付けられることでしょう。


 
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お前はすでに

2017-07-17 22:20:49 | 危機管理
 私が中学生だったころは、漫画「北斗の拳」が一世を風靡していました。登場人物(ほとんど男性)が全員、馬鹿げているほど筋肉隆々だったこともあって、「強い男」に憧れる中学男子の心を鷲掴んだわけですね。

 筋トレが流行りました。部活でやらされる腕立て腹筋ぐらいでは、人に遅れをとっているような気がしてくる。ものぐさな私でさえも友人と一緒に鉄アレイを買いに行ったほどですから、よほどのことですよ。

 常に筋肉痛であることを自慢する。

「筋肉痛でない→鍛えていない→負け組→お前はもう死んでいる」

 という図式が、男子たちの脳内に共有されていました。力だけが全てを支配する昔の荒れた公立中は、漫画の舞台である世紀末の世の中に通じるところもあったせいもあるでしょう。…実際に世紀末だったわけですが。


 時は流れ、世紀末はとうの昔になり、中学生だった私も、五十肩を経験した中年に。


 昨日の朝は、妙に身体が軽くて驚きました。前日の山形Q定期、その際の会場設営など、身体は疲れているはずなのに、ほとんどノーダメージ。「まだまだ若い」と自分のタフさに満足。

 ところが今朝になって、腕が、肩が、腰が背中が…

「筋肉痛は忘れた頃にやって来る」

…私もすでに。

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