知識や技術武装だけでは人財として不十分です！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

ビジネスマンが知識や技術で武装することは大事なことです。しかし、それだけでは「仕事のできる人」にはなれないと思います。知識や技術を消化して使いこなす人間的成長が必要なのです。

　　　　　　　　　～人財＜その１１＞～

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【本文】

■知識や技術武装だけでは人財として不十分です！■

皆さんの周りにも知識に長けた同僚や先輩はいるだろう。

すばらしい技術を身に付けている同僚や先輩もいるだろう。

だが、知識や技術で武装している人が必ずしも仕事のできる人とは限らないのです。

知識や技術を消化して使いこなすには人間的に成長していることが絶対に必要なのです。

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人間的に成長とはどんなことを言うのでしょうか。

一つは人格が磨かれていることです。

もう一つは心の知能指数が高くなければなりません。

人格が磨かれていて、心の知能指数が高ければ誰からも尊敬され、支持されるでしょう。

みんなが共感して付いてきてくれるからこそ大きな仕事に貢献できるのです。


　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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コダック社が破綻したのに富士フィルムは！

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【贈る言葉】

コダック社は写真機用のフィルムの世界的メーカーでした。富士フィルもコダック社に伍するほどの写真機用のフィルムのメーカーでした。コダック社は経営破たんし、富士フィルムはピンシャンしています。この違いは何でしょうか。

　　　　　　　　　～挑戦＜その１１＞～

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【本文】

■コダック社が破綻したのに富士フィルムは！■

写真機用の銀塩フィルムはいずれ市場から消えていく運命にあった。

デジカメの出現だ。

その後、携帯電話やスマホでも美しい写真が撮れ、いつでもどこでも家族や友人に送ることができる。

もちろん動画もきれいに撮れる。

自動車メーカーにとって自動車がこの世の中から消えることにも等しい衝撃だった。

コダック社はデジカメなどの開発には消極的だった。

銀塩フィルムを共食いしてしまうと考えたようだ。

一方、富士フィルムは銀塩フィルムで蓄積してきた技術を応用して化粧品分野に参入した。

銀塩フィルムに代わる商品分野を開拓し、ひそかに第二創業に挑戦していたのだ。

柔軟な経営戦略に軍配が上がったのである。


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