潮来市は動いた。
『東京五輪 坂東、潮来、境の2市1町 キャンプ地誘致連携協定
二〇二〇年の東京五輪・パラリンピックの事前キャンプ地誘致に向け、坂東市、潮来市、境町の二市一町が三十日、連携協定を結んだ。宿泊施設や競技場などを相互に活用し、誘致活動を効果的に進めるのが狙い。今後、周辺の他の自治体にも協力を呼び掛ける。
東京五輪・パラリンピックでは、坂東市はリトアニア、境町はアルゼンチンの事前キャンプ地誘致を目指し、国が国際交流などを推進するため掲げたホストタウン構想に登録されている。潮来市は、現在、アジアの国を対象に、ホストタウン構想の申請を検討しているという。
二市一町は一部区間で整備が進む圏央道などを通じて、車での移動に利便性がある。また、潮来市はボート競技の国内有数の施設があり、トライアスロン競技も、これまでの開催実績がある。このため、連携協定で多くの競技の選手たちの受け入れが可能になる。
今後、射撃場がある笠間市、プール施設が充実している守谷市など、周辺の自治体にも連携を呼び掛け、地域一丸となって事前キャンプ地の誘致に乗り出す考えという。
境町役場で実施された締結式で、坂東市の吉原英一市長は「市内の宿泊施設は限られ、ボート競技などの施設もないのが実情。二市一町は比較的東京から近いという地の利もあり、海外の選手たちも安心して来てもらえるのでは」と期待を寄せた。』
※神栖には「神之池」があり、日本カヌー協会も観に来て大絶賛。だが市は動かない。