シクロクロス車 ペダルの取り外し

前回洗車とオイルアップを終えたシクロクロス車　ジェイミス
これから本来の整備を進めて行きます　まずはペダルを外しましょう




洗車をし各部を良く確認しましたが　この後点検、各部の増し締め程度でも
良い位の自転車ですでも折角なので一通りの整備をする事にしましょう






この後どの様な整備をするにしても
まずはペダルの取り外しから・・






ペダルに使う工具は 15mm のペダルレンチ
これは Campagnolo UT-030 カンパニョーロ制
B.B の右ワンとペダルの兼用レンチです

しかしこの作業はペダルに工具が使えれば　
専用のレンチに拘る事は有りません






レンチをペダルに掛け　力を加えます　この作業に限らず　
ギア板付近は怪我に充分注意して下さい　ペダルは固い
処から一気に緩む事が有るので要注意です






ペダルが外れました　これを組付けた人はネジに
グリスを塗っていませんでした　

クランクとペダル軸の固着は結構有るので　ここは
グリスを塗布しておくべきでしょうね　鉄とアルミなどの
異種素材同士の締め付け全般に言える事です




左右のペダルが外れました　整備台の上では外れない
時も有ります　そんな時はホイールを装着し地面の上で
作業をし　場合に依っては工具を殴ってやったりもします

※ ペダルのネジは　右側、正ネジ　左側、逆ネジです





地味ですが　なにか穏やかな雰囲気ですね

今回の自転車整備　自転車の用途から、競技で使う様なシビアな整備では無く　
基本に忠実な整備を進めて行くつもりです　整備を良くご存知の方には少し
物足らないかも分りませんが　これから整備を始める方には分り易い様に
ご紹介させて頂きましょう　どうぞしばらくお付き合い下さい

前回の作業　【 シクロクロス車の　洗車とオイルアップ 】

次の作業　【 ISIS 規格の　クランクを取り外す 】