Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

たまには こんなこともあるさ

2009-03-14 00:17:55 | ロード
私のロードレーサーは 1974年オーダーのNational ナショナル自転車
現在のPanasonic サイクルテックの前身です これを壊さず大切に今でも使っています




今迄ロードのフレームは金属疲労や落車で壊れ2~3年で交換していました
実はこのNational のフレームも2年目にダウンチューブにヒビが入り パイプを差し替えて
います それくらい良く練習していたんですね

このフレームは現在 大阪府自転車競技連盟 会長であり 
パナソニックサイクルテック(株)特別任命顧問の 斧 隆夫氏に作って頂いた物です





これに先日組んだ 28穴リム+36穴ハブの変則組ホイールに交換しようとしたら

過去日記【変則組 28穴リム+36穴ハブ まとめ 】




アイタ! ロードエンドの調節ネジが動かない ここは滅多に触らないもんな
無理に動かしたら 多分千切れるだろうな
ネジには雄、雌共にグリスは塗っていたんですが 見事に錆びましたね~






見事に千切れました 3mmの細いネジ
悩んでいても仕方が無い、なんとかしましょう






2mmのキリを使い ネジのど真ん中に穴を開け残ったネジの外の部分を潰して取り外す 計画
もう少し大きなネジなら難なく出来ますが 2mmのキリは難しいです 勝手に柔らかい方にキリ
が進んで行きます




まあ、なんとか埋まったネジは取れました
でもエンドのネジ山も舐めてしまいました これは覚悟していましたが・・






エンドのネジがお馬鹿さんになってしまったので 前後にナットを使う様にしました
このロードエンドのアジャストネジは無ければ凄く不便です
有るお陰でホイールの脱着時に一発でセンターが決めれます 考案した人は偉いです

もう少しボルトの径が大きければ 折れたボルトを抜く為のネジトルネードなんて工具が
使えるのですが
径3mmで10mmも埋まっているのは この方法しか思い付きませんでした

キリが横に突き抜けなくて良かった ハラハラ物、刺激の有る作業でしたよ(笑)

コメント
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