[地デ] 10月31日(土) 4 : 30 ~ TBS『開運音楽堂』
先週に引き続き、星野みなみと北野日奈子が出演。
明日!、日曜夜『らじらー!』に高山&能條が登場
[AM] 11月01日(日) 20 : 05 ~ 23 : 00 NHKラジオ第1『らじらー!SUNDAY』
オリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾がMCを務め、中元日芽香が毎月1週目、3週目の奇数週にアシスタントを担当する生放送番組。今回の乃木坂ゲストは、高山一実と能條愛未。
中元日芽香の2015/10/30_23:24ブログ
明日!、日曜深夜『乃木坂工事中』で「大人への近道」のスタジオライブ
[地上] 11月01日(日) 24 : 00 ~ 24 : 30 テレビ東京『乃木坂工事中』
13枚目「今、話したい誰かがいる」初回限定盤TypeBに収録されている「大人への近道」が、初めて、テレビ番組のスタジオライブとして披露されます。13thアンダーの堀未央奈、中元日芽香、北野日奈子、中田花奈、寺田蘭世によるユニット「サンクエトワール」のパフォーマンスを鑑賞出来ます。
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明日!、日曜深夜のMJに乃木坂46出演
[地デ] 11月01日(日) 24 : 10 ~ NHK総合『MUSIC JAPAN』
乃木坂46「今、話したたい誰かがいる」。10月7日(水)に「神奈川県・よこすか芸術劇場」で公開収録された、13th選抜によるステージライブが流れると思われます。
今週!、月曜深夜に13th選抜フロントが登場
[地デ] 11月02日(月) 23 : 55 ~ 24 : 40 TBS『Momm!!』
10月19日(月)からスタートした、中居正広がMCの音楽番組に、13th選抜フロントである衛藤美彩、白石麻衣、西野七瀬、深川麻衣が出演する模様。 4人はトークコーナーに参加するようですが、「今、話したい誰かがいる」のスタジオライブも流れる可能性あり。「Momm!」は、「The Museum of modern music」の略だそうです。
[地デ] 11月04日(水) 19 : 56 ~ テレビ朝日『ミラクル9』
高山一実が出演。
[地デ] 11月05日(木) 23 : 15 ~ テレビ朝日『アメトーク』
生駒里奈が出演。テーマは「世界野球プレミア12 侍ジャパン応援芸人」。
[地デ] 11月06日(金) 26 : 35 ~ 27 : 30 NHK総合『第13回NHKミニミニ映像大賞・ファイナリストへの道「ミニミニ映像大賞・予選会」』
12月にグランプリが発表される『第13回NHKミニミニ映像大賞』の選考途中経過を紹介する番組。乃木坂が「ミニミニサポーター」となっていて、今回は、伊藤万理華と齋藤飛鳥が出演。
[地デ] 11月07日(土) 18 : 00 ~ 18 : 30 フジテレビ『MUSIC FAIR』
乃木坂46が出演、「今、話したい誰かがいる」のスタジオライブを披露。
[AM] 11月07日(土) 27 : 00 ~ 29 : 00 ニッポン放送『乃木坂46 堀未央奈のオールナイトニッポンR』
6月に放送された『乃木坂46のオールナイトニッポンGOLD』の番組企画で、優勝した堀ちゃんがゲットした冠番組。放送時間が土曜超深夜、あるいは日曜早朝3時から5時なので、もの凄く遅くまで起きているか、もの凄く早起きするか、ご決断を(笑)。
乃木坂公式サイトの関連記事
[BS][CS] スカパーでは、乃木坂関連番組がかなりの頻度で放送されているので、視聴可能な方は、以下のページをチェックしてみて下さい。
スカパーの関連ページ
乃木坂46が参加する、近々開催予定の注目イベント
10月28日(水) 13枚目シングル「今、話したい誰かがいる」CD発売
10月31日(土)『日テレ HALLOWEEN LIVE 2015』夜ハロウィン(開演18:00) in 武道館 に乃木坂46が出演
11月12日(木) ミュージカル『リボンの騎士』 in 赤坂ACTシアター [東京公演初日] 第1公演(18:30)。生田絵梨花がサファイア役で主演、桜井玲香はヘケート役で出演
11月17日(火) ミュージカル『リボンの騎士』[東京公演6日目千秋楽] 第9公演(13:30)&第10公演(18:30)
注目される番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のページをご参照下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 01Nov15 ~ 注目されるテレビ・ラジオ番組と重要イベントのスケジュール
先週の金曜から日曜にかけて、乃木坂は13枚目表題曲「今、話したい誰かがいる」を、テレビ朝日『MUSIC STATION』、NHK BSプレミアム『乃木坂46SHOW!』、テレビ東京『乃木坂工事中』と相次いでテレビ番組で披露、加えて土曜は、『GirlsAward 2015 AUTUMN/WINTER』でライブステージがあり、そこでも曲をパフォーマンスしています。
「今、話したい誰かがいる」は、9月19日(土)から全国ロードショーの映画『心が叫びたがってるんだ。』の主題歌であり、その上、天然水FromAQUAのCMキャンペーンソングにも採用されている。
100万人近い観客動員が見込める人気映画、さらに、鉄道の駅を介して、大規模な小売り網を持つJR東日本のドリンク系商品とタイアップし、CD発売直前に、テレビなどを通して、集中的に曲を披露する。
これまでの乃木坂シングルには例を見ないほど、大規模で密度の濃い、怒濤の宣伝攻勢を仕掛けていて、13枚目に賭ける運営の意気込みが伝わってきます。
ただ、いくら露出が多くても、楽曲パフォーマンスに魅力がなければ、折角のキャンペーンも、投入した費用に見合うだけの効果が上がらない危険がある。
ということで、今日はまず、『Mステ』『46SHOW!』『工事中』の3番組におけるスタジオライブの感想を、述べてみたいと思います。
まず、例によって、演奏時間を見ておきましょう。
(表1) 13枚目表題曲 「今、話したい誰かがいる」とアンダー曲「嫉妬の権利」が披露されたテレビ番組とその演奏時間
[凡例]
放送された日付とメディア名
『コンサートや番組の名称』
演奏時間 = 「曲名」
#「演奏時間」は前奏開始から後奏終了までの時間
#「3 : 10」は3分10秒を表す
#「Pf」は歌とダンスのパフォーマンスを担当したメンバー
# 青色はフルバージョンの披露
[CD]
4 : 17 =「今、話したい誰かがいる」
5 : 14 =「嫉妬の権利」
[テレビで放映された音楽番組]
8月31日(月) BSスカパー!
『乃木坂46 真夏の全国ツアー2015 8.31明治神宮野球場』
3 : 10 =「今、話したい誰かがいる」
Pf : 13th選抜
10月18日(日)深夜 テレビ東京
『乃木坂工事中』
2 : 29 =「嫉妬の権利」
Pf : 13thアンダー
10月23日(金) テレビ朝日
『MUSIC STATION』
2 : 28 =「今、話したい誰かがいる」
Pf : 13th選抜
10月24日(土) NHK BSプレミアム
『乃木坂46SHOW!』
4 : 19 =「今、話したい誰かがいる」
Pf : 13th選抜
5 : 15 =「嫉妬の権利」
Pf : 13thアンダー
10月25日(日)深夜 テレビ東京
『乃木坂工事中』
2 : 28 =「今、話したい誰かがいる」
Pf : 橋本奈々未が不参加の15人による13th選抜
# 映画「ここさけ」舞台挨拶の情報が15秒と提供スポンサー画面が15秒割り込み
『Mステ』に13th選抜が登場したとき、衣装の美しさにハッとしました。
薄いピンクをベースに、淡い青を散りばめたワンピースで、素朴な華やかさとシンプルな佇まいがメンバーの色白ビジュアルを引き立てている。
13th選抜ではフロントをお姉さんメンバーが占めていますが、この衣装ならば、むしろ、ある程度大人の方が似合う感じで、乃木坂の衣装部、また良い仕事をしましたよね(笑)。
正直、「太陽ノック」12th選抜の紺系ステージ衣装は、渡辺みり愛くらいが丁度良く、年長組にはちょっと厳しいものがあって(笑)、今回のジャストフィット感がより際立っています。
肝心のパフォーマンスですが、3番組とも、歌は口パクか「被せ」、あるいは何らかのサポートが入っていて、生歌ではないと思います。
映画『心が叫びたがってるんだ。』は、子どもの頃のトラウマによって、言葉をしゃべれなくなった少女が、クラスで上演する歌唱劇の主役に選ばれ、友人たちと一緒に困難を乗り越え、最後、大勢の観客を前に、自分の声で高らかに歌をうたい上げる物語です。
そのエンディングテーマが「今、話したい誰かがいる」なのに、楽曲披露のステージが生歌でないのは、主人公の成瀬順が口パクで歌っているようなもので(笑)、どうにも様にならないでしょう。
映画のテーマを考えても、2014年8月神宮ライブにおける「何度目の青空か?」のように、出だしの一部だけでも、生歌にして欲しかったですね。
ただ、3番組のライブを見ていると、衛藤美彩と深川麻衣という「歌える」メンバーをフロントに入れたのに、運営は生歌にするつもりは全くないようで、勿体ないし、とても残念です。
「今、話したい誰かがいる」はダンス曲というより、歌唱曲なので、今後、運営の気が変わることを願いながら(笑)、生歌の話は一旦置いて、ダンスの印象を書いていきます。
『Mステ』のパフォーマンスは2分半で、神宮ライブの3分強より短いんですが、全体フォーメーションの変化や個々人のフリがより分かり易く、どういうダンスをしたかったのか、ようやく理解しました。
間違いなく、神宮より、フリがよく入っていて、ターン、移動、腕の振りなどのキレが良く、だから意図が伝わるのだと思います。
もちろん、Mステのカメラワークは、業界屈指の上手さなので、その点で、神宮のステージと差が付いた部分はあるかもしれないけど、スタジアムで踊りを観ていても、今ひとつピンとこなかったので、メンバーが練習を重ねて上手くなったのだと思います。
確かに、皆で一斉に、右腕をまっすぐ上に挙げるシーンなどは、キレイな全体ダンスになっていて、神宮のステージに比べると、ずっと向上していると感じました。
また、X字型に並ぶフォーメーションや、縦二つに分かれてランウェイを作り、そこを若月佑美、生駒里奈、松村沙友理が歩くシーンは、ダイナミックで楽しかった。
しかし、見終わってから、どうしても、何か物足りなさを覚える部分がある。
3番組のステージを観て分かったのですが、物足りなさの原因は、全体ダンスにおいて、揃いの精度がまだ低いことだと思います。
Mステのカメラは、パフォーマンスを上手く見せることに関して、細心の注意を払っているようで、全体ダンスで、フリが今イチ揃ってないシーンは、個人のアップを映すなどして、正面から撮るのを回避している節がある。
そのため、Mステの映像では確認しずらいのだけど、それでも、気になる点がある。
例えば、全員でターンをしたとき、一緒に回転する腕の処理が、各人バラバラで、その辺が「あれ?」という違和感につながっていく。
この点に関しては、(表1)に載せた「嫉妬の権利」のパフォーマンスが、非常に優れていて、体軸だけでなく、腕などの動きも意識して揃えるダンスになっています。
「今、話したい誰かがいる」のパフォーマンスをチェックするには、フルバージョンを披露した『乃木坂46SHOW!』が分かり易いと思います。
全体ダンスが、まだ精度不足であることが明確に出るシーンは、
目の前にはいつもヒントがあり
紛れもない過去の答えがある
の後半部分です。
半身状態で、肩から右方向へ水平に突き出した右腕を、右手を頭の後ろに持っていく感じで曲げ、同時に顔を後ろに向け、その後、正面を向いて、右手を前に伸ばす。
全体ダンスとしては、右手を後頭部に持ってくるタイミングを、1列目と2列目3列目で少しズラしているようで、フロントメンバーが腕を曲げた後、ちょっと遅れて後ろのメンバーが曲げに入っていくフリだと思います。
かなりクイックな時間差ダンスなんですが、2列目3列目メンバー12人の腕を曲げるタイミングが、精度良く揃っていないため、意図してフロントとズラしているのか、単に全体的にバラバラなだけなのか、ちょっと観ただけでは分かりづらくなっています。
もし、1列目と2列目3列目で0.3秒のズレを付けるなら、フロント4人と後列12人は、個々人のフリの意図せぬズレを0.3秒未満に収めないと、全体として何をやっているのか分からなくなってしまいます。
つまり、クイックな時間差を入れるのであれば、合わせるフリの揃いの精度を、その時間差よりずっと小さくしないと、観ている側に違和感が生じるんですね。
フリを揃える精度が低いのは、この部分で顔を後ろに向けるとき、その向け方がメンバーごとに、かなり異なっている点にも表れています。
例えば、センターの西野七瀬は、軽く首をひねる程度なのに、衛藤美彩と深川麻衣は、より深く後ろを向く感じになっている。
後列を観ると、3列目の生駒里奈は、胸が後ろを向くほど振り返って、半回転ターンに近い感じで戻ってくる(笑)。
あるいは、後ろを振り向く度合いも列によって程度差を付けているのかもしれないけど、個々人でこれだけバラバラだと、何をどうしたいのか意図がさっぱり分かりません。
このクイック時間差は、歌が2番に入って、
今までならきっと逃げてただろう
君のことを失うのが怖い
の後半部分で、再度登場します。
さらに、終盤、
目の前にはいつもヒントがあり
紛れもない過去の答えがある
で、もう一度、同じフリを踊ることになる。
合計3回も繰り返すので、おそらくメインの振り付けじゃないでしょうか。
そして、メインダンスだからこそ、難しいクイックな時間差を、唯一、持ってきたのだと思いますが、揃いの精度が不十分で、まだ踊り切れていない印象を受けました。
神宮ライブに比べると、フリは入っているのだけど、自分の動きを表現するのが精一杯で、どの程度、周りと揃っているかにまで、意識が行ってない気がします。
原因は簡単で、全体で練習する時間が、まだまだ全然、足りないのだと思います。
それを端的に証明するのが、シーソーですね。
ハンディカメラで撮影しながら、その都度、映像を観て修正する全体練習を、ある程度の時間行えば、さすがに、もうちょっと上手く出来るんじゃないかと。
さゆりん!、背が高いので、もっと屈まないと、後ろのまりっかは、どうすることも出来ないから(笑)。
一方、アンダーが披露した「嫉妬の権利」のパフォーマンスは、個々人のキレがある上に、全体ダンスもよく揃っていて、見応えのある出来になっていました。
ダンスのレベルが向上したため、歌詞の内容を解釈して、顔の表情や身体の動きに、気持ちを乗せる余裕が出来ていて、観ていて心が揺さぶられるような、パッションが伝わってきました。
単にダンスを見せるだけでなく、パフォーマンスを通して、歌の心を伝える。
ワンランク上の踊りで、観ていて満足度の高いステージでした。
「嫉妬の権利」がここまで成功したのは、Wセンターである堀未央奈と中元日芽香がしっかり踊れていることが大きいですが、加えて、見逃せないのは、2列目センター裏に川村真洋、永島聖羅、能條愛未がいることです。
ろってぃとじょーさんのダンスは、さすがに秀逸で、どの角度からセンターを映しても、二人のどちらかが入って、フロントとその背後がレベルの高い踊りをしているという印象を強く与えています。
また、せいらりんは、Wセンターの間から、歌詞世界に沿った魅力的な表情を披露して、全体ダンスのイメージセンターになっている感がある。
『乃木坂って、どこ?』の写真企画で、モデルとして花魁に扮し、優勝したことがあるけど、永さんは表情が豊かで、本来、女優向きなんですね。
「嫉妬の権利」のパフォーマンスでは、持ち前の才能を遺憾なく発揮して、Wセンターの真後ろとして、大きな役割を果たしていると思います。
アンダーのダンスが優れているのは、幸か不幸か、同じメンバーで、踊ってきたことが、少なからず影響しているかもしれません。
ほぼ同じメンバーで練習を続け、アンダーライブを積み重ねてきたことで、結束が固まり、「チーム」として機能し始めている気がします。
グループダンスを成功させる秘訣は、何と言っても、チームとしてのまとまりで、「嫉妬の権利」のパフォーマンスには、それを感じさせるものがありました。
まあ、2期メンバーだけで踊っているシーンを観ると、まだまだスキルが未熟な面はあって(笑)、練習をさらに重ねる必要があるけど、1列目2列目だけを比較すると、現時点では、アンダーの方が、選抜より、完成度が高いダンスを披露していると思います。
その理由は、もちろん才能の差ではなく、練習量と結束力の差じゃないでしょうか。
テレビ3番組のステージを観て痛感したのは、選抜も、アンダーのように、定期ライブを行うべきだということです。
パフォーマンスは、明らかに、アンダーの方が上手くなっていて、さらに差が広がりつつある印象を受けました。
シングル表題曲は、乃木坂を代表する歌で、もっとも優れたパフォーマンスを披露して欲しいのですが、最近、選抜メンバーが忙しく練習時間が取れないようで、明らかにダンスのクオリティが以前より下がっています
「今、話したい誰かがいる」も、現時点では、まだまだ踊り込みが足りず、年末に向け次々開催されるテレビ系音楽祭において、実力のある他のアーティストに負けないほどの存在感を示し、観客や視聴者を惹き付ける域には達していないと思います。
最新表題曲のステージが、歌はほぼ口パク、ダンスは今ひとつ、なんてことになると、特典商法でCDが何枚売れようが、乃木坂の音楽的発信力は地に落ちてしまうので、選抜のパフォーマンス向上のため、運営は早急に手を打つべきじゃないでしょうか。
さて、13枚目「今、話したい誰かいる」のCDが今日から発売され、オリコンデイリーの結果が出始めています。
(速報)「今、話したい」オリコン初日は53万4千枚、初動50万台後半確実も前作越えは店頭分次第か [28Oct15]
売り上げに関する詳しい分析は、サウンドスキャン第1週の数字が出る来週以降に行なうつもりですが、現時点で、ネット配信や有線リクエストがどうなっているのか、ちょっとだけ見ておきましょう。
まずは、iTunes Store のランキング。
(表2) 13枚目シングル収録曲のiTunes Store 最新ランキング
# 乃木坂以外の曲はオレンジ色で示している
iTunes Store トップソング (2015年10月28日13 : 00)
002位「新宝島」サカナクション [09/30発売]
004位「オトナチック」ゲスの極み乙女。 [10/14発売]
005位「今、話したい誰かがいる」13枚目表題曲 [10/28発売]
007位「トリセツ」西野カナ [09/09発売]
033位「君がくれた夏」家入レオ [08/19発売]
044位「悲しみの忘れ方」13枚目TypeC限定曲
071位「ハロウィン・ナイト」AKB48 [08/26発売]
079位「ポピパッパパー」13枚目TypeA限定曲
092位「隙間」13枚目通常盤限定曲
129位「嫉妬の権利」13枚目共通カップリング曲
149位「大人への近道」13枚目TypeB限定曲
iTunes Store トップアルバム (2015年10月28日13 : 00)
1位「今、話したい誰かがいる (Special Edition)」
はっきり言って、13枚目、配信は絶好調です(笑)。
「トップソング」では、13枚目収録の全6曲がすべて200位以内にランクイン。
過去のシングルでも、配信スタート直後は、全曲ランクインはありましたが、13枚目収録曲のダウンロードが開始されたのは、1週間前である10月21日(水)のお昼なんですね。
実は、この1週間、「大人への近道」や「隙間」は圏外に去った時期があったのですが、発売日が近づくにつれ復活しています。
こういった復活は、これまで見たことがなく、『Mステ』『乃木坂46SHOW!』『乃木坂工事中』『Girls Award』の効果が大きいとは思うけど、なかなか勢いがあります。
とくに、アルバム部門では、一時、3位まで落ちた順位が、再び、1位に帰り咲いていて、セールスが再上昇したことを示しています。
表題曲「今、話したい誰かがいる」は、トップソングで13:00現在5位(17:40では4位)ですが、これまでの最高順位は3位で、「何度目の青空か?」「命は美しい」と同じく、ベスト3入りを果たしています。
ところで、(表2)に、2位「新宝島」と4位「オトナチック」を載せましたが、この二つは、乃木坂が出演した先週金曜の『Mステ』で、サカナクションとゲスの極み乙女。がそれぞれ披露した曲です。
まあ、どちらも人気のあるグループで、間違いなく楽曲の魅力でファンを惹き付けている部分が大きいので、「今、話したい誰かがいる」が、今後、この2曲をどこまで追走出来るのか、その辺が、楽曲人気を測るバロメーターになると思います。
ちなみに、AKB48の41枚目表題曲「ハロウィン・ナイト」は71位で、今まさにハロウィンの季節なんですが、配信に関しては、やや苦戦している印象があります。
次に、有線ランキングを。
(表3) 13枚目シングル収録曲の最新有線ランキング
有線ランキング (2015年10月23日付)
004位「トリセツ」西野カナ [09/09発売]
017位「ハロウィン・ナイト」AKB48 [08/26発売]
034位「君がくれた夏」家入レオ [08/19発売]
051位「Must be now」NMB48 [10/07発売]
066位「ロマンスがありあまる」ゲスの極み乙女。 [06/17発売]
077位「新宝島」サカナクション [09/30発売]
101位「今、話したい誰かがいる」 [10/28発売]
「今、話したい誰かがいる」
ランクイン2週(2回)
発売3週前 : 118位 10月16日付 (10/03~10/09 集計) [初登場]
発売2週前 : 101位 10月23日付 (10/10~10/16 集計) [最新チャート]
「Must be now」NMB48
ランクイン2週(2回)
発売1週目 : 54位 10月16日付 (10/03~10/09 集計) [初登場]
発売2週目 : 51位 10月23日付 (10/10~10/16 集計) [最新チャート]
「ハロウィン・ナイト」AKB48
ランクイン9週(8回)、最高順位1位
発売1週前 : 15位 08月28日付 (08/15~08/21 集計) [初登場]
発売1週目 : 01位 09月04日付 (08/22~08/28 集計) [最高順位]
発売8週目 : 17位 10月23日付 (10/10~10/16 集計) [最新チャート]
「今、話したい誰かがいる」は、発売3週前に、118位で初登場しています。
実は、発売3週前からのランクインは、歴代初のことで、映画『心が叫びたがってるんだ。』の公開が9月19日(土)だったことが、早めの登場を引き起こした可能性があります。
ただ、118位、101位という推移は、低調なイメージで、今後、どこまで上昇するのか、注目されます。
10月7日(水)に発売されたNMB48の13枚目表題曲「Must be now」は、54位、51位と、「今、話したい誰かがいる」より好調な形でランクインしています。
NMB48は、前作「ドリアン少年」が、ランクイン10回、最高19位と、かなりの成績を収めており、このところ調子が良いんですね。
まあ、有線リクエストを伸ばすタイプの宣伝を仕掛けるかどうかでも、大きく順位は変わるだろうから、ランキング成績だけで楽曲人気は判断出来ませんが、2作続けて結果を出すとなると、関心を集めている可能性は高いんじゃないでしょうか。
AKB48の「ハロウィン・ナイト」は、ランクイン9週(8回)、最高1位と、有線は好調で、現在も17位に付けています。
ネット配信が今ひとつで、有線が好調というのは、あるいは、この曲が、比較的、大人の年齢層に受けていることを示すのかもしれません。
ダウンロードして音楽を手に入れるのは、ネットと親和性の高い、若い世代が中心で、一方、有線をリクエストするのは、より大人の世代というイメージがあります。
もちろん、あくまで「イメージ」なんだけど、「ハロウィン・ナイト」が、昔のディスコを想起させるような雰囲気があることを考えると、大人に受ける曲という見方は、結構、当たっている気もします。
映画『サタデー・ナイト・フィーバー』でジョン・トラボルタが踊っていてもおかしくない(笑)、そんな風情があるので。
もし、この考察が正しければ、映画『心が叫びたがってるんだ。』は高校生を中心とするかなり若い世代をターゲット中心にしている節があるので、主題歌である「今、話したい誰かがいる」は「ハロウィン・ナイト」と逆に、配信好調、有線今イチになるのかもしれません。
まあ、発売週を迎えて、いきなりジャンプアップすることも十分あり得るので、現時点では、何とも言えませんが。
ただ、西野カナ「トリセツ」のように、iTunes Store トップソング7位、有線ランキング4位と、両方ともに図抜けた順位を示す歌もあって、こういう成績を収めて初めて、ヒット曲の候補に入るのだと思います。
乃木坂の歌に関して、このブログで、配信と有線の両方を注視してきたのは、二つ揃わないと、ヒットかどうか検討するところまで行かないからで、加えて、出来ればカラオケの人気も欲しい。
実際、本当のヒット曲は、複数の指標で好成績を残していると思います。
ああ、CDセールスは別ですよ、特典商法があるので、楽曲人気の参考にはなりません(笑)。
iTunes Store ランキングと有線ランキングについては、後日、順位の推移を載せて、「今、話したい誰かがいる」のヒット度合いを考えるつもりです。
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// 過去の記事を読みたい方へ
2015年9月 ~
アレチの素敵な乃木坂業務連絡14Oct15 ~ 関連記事の目次 (02Sep15 ~)
2014年7月 ~ 2015年8月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡11Aug14 ~ 関連記事の目次 (01Jul14 ~ 31Aug15)
2013年11月 ~ 2014年6月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡14Nov13 ~ 関連記事の目次 (01Nov13 ~ 28Jun14)
2013年4月 ~ 2013年10月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡14Nov13 ~ 関連記事の目次 (19Apr13 ~ 31Oct13)
// 乃木坂メンバーが関わる映画・舞台・テレビ番組
[映画] 『心が叫びたがっているんだ。』が9月19日(土)から全国ロードショー
乃木坂46が主題歌「今、話したい誰かがいる」を担当。9月24日(木)深夜に、フジテレビ関東ローカルが、西野七瀬と深川麻衣が出演する記念番組を放送。
映画『心が叫びたがっているんだ。』の公式サイト
// 星野みなみの溢れる魅力
7月18日14:18 星野みなみ
乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える
乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」
乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる
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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 星野みなみのコーナー
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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ~ えくせれんとブログの目次
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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 09Oct15 ~ シングル&アルバム収録全曲ハンドブック (1st-10th, 1stAb)
# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています